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アスキースマホ総研 第31回

早くも発売! 夏のXperia&GALAXY S5を詳しくチェック!

2014年06月03日 11時00分更新

文● アスキースマホ総研

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2台のデザインを徹底的にチェック!
どちらも魅力的で選びがたい!

Xperia ZL2の背面は半透明の樹脂素材

ドロイド では、まず外観から。同時期にリリースされるフラグシップ機だと、スペック面ではどうしても似通ってしまいます。その点、デザインは選ぶときの最大の決め手となる要素ですね。

カリー 丸みがあるXperia ZL2は、シャープなフォルムのXperia Z2とは異なる魅力があるんですよ。なにより持ちやすいし、浮き出るような背面のロゴがいいですね! わかりやすくいうなら、上質なエクスペリエンスのZ2に対して、親しみのエクスペリエンスのZL2といったところでしょうか。

スピーディー ぜんぜんわかりやすくなってないんだけど!

カリー 金属的でシャープなフォルムのZ2と、女子受けもしそうな柔らかいZL2という違いかな。完成度が高いモデル系と、身近な可愛い系みたいな。これでわかるでしょ! あと重要なのはいつも言っているように手触り。ZL2はサラサラっとしていて、南インドのカレーのよう。最高です!

写真では若干わかりにくいが、背面は2層になっている

浮き出るような「Xperia」のロゴが印象的

カメラはXperia Z1やZ2と同じく、2070万画素の1/2.3型センサー

スピーディー いよいよ意味がわからない! まあいいよ。カリーさんの説明がダメでも、実際に記事になっているときのこの辺には、端末の写真がしっかり貼られているはずだから。

カリー なんと投げっぱなし! 対談記事なのに言っていることがメタ視点!

ドロイド 端末の撮影を手配するのも、あとで記事をまとめるのも、実際の作業は私の仕事なんですけどね……。一方、GALAXY S5はサイドの金属風フレームがこれまでと同様に魅力的ですね。今回の実機のカラバリはBlackなのですが、au向けの専用カラーである「champagne PINK」は、サイドにも色が入っていて、個人的には特に魅力的に感じています。

GALAXY S5は前モデルに続いて、サイドはメタルっぽいフレーム

こちらはドロイドさんお気に入りのシャンパンピンク。サイドも色がついている

スピーディー サムスン電子のグローバルの公式ブログで(http://global.samsungtomorrow.com/?p=36769)、日本ではいかにピンクを愛されているのかという話題とともに、ドコモとau向けの限定カラーが紹介されてたんだけど、海外の人も羨ましがってましたね。

海外のサムスン公式ブログで日本限定色のピンクが紹介。海外でも出さないのかというユーザーによるコメントが付いている

ドロイド カリーさん、こちらの手触りはどうでしょう。

カリー GALAXY S5のブツブツは、写真での見た目では「どうかなー」って感じだったのですが、手にとってみると滑りにくくて実用的ですね。特にカバー付けない裸派にとっては! これなら確実に落としにくい!

摩擦少なめで滑りにくいGALAXY S5の背面。実用的なのは間違いない

ドロイド それから防水・防塵対応なのに、背面カバーが外せて、バッテリーを交換できる点は重要です。ユーザーがバッテリー交換できるのは、気がつけば夏モデル中で唯一になってしまいました。厚みも前モデルのGALAXY S4と比べて、ほんの少ししか変わらないのも素晴らしい。

いまだにユーザーによるバッテリー交換が可能な貴重な機種でもある

スピーディー スペック重視派としては、実は重量もチェックポイント。結構使い勝手に差が出てくるからね。もちろん軽い方が○なわけ。その点、GALAXY S5は150g切りの約147gなのは結構大きい。店頭で実機で持ってみてほしい。

カリー あと、画面ロックしているときに指で画面やホームキーをスワイプすると出てくる「ふわふわ」が気持ち良いですね。

スピーディー それを楽しんでいるのはカリーさんだけだよ! きっと。

ロック画面で出る“ふわふわ”がカリーさんのお気に入り

ドコモのXperia Z2やA2はどう?
Z2は金属と樹脂の一体成型フレームが○

 今回はauからリリースされているGALAXY S5とXperia ZL2を主に紹介しているが、ドコモからも同様に夏スマホでGALAXYとXperiaの新モデルがリリースされている。

 GALAXY S5はネットワーク対応以外はほぼ同様のスペックで、ドコモ限定色として「sweet PINK」が用意されているくらいだが、Xperiaはデザインも大きく異なる「Xperia Z2」「Xperia A2」の2台。

ドコモ版の「GALAXY S5」。本体前面にドコモロゴがある以外は大きな違いはない。ドコモ限定色のsweet PINKは鮮やかなピンクだが、サイドは通常のメタルのまま

 Xperia Z2はZL2よりさらに大きな5.2型液晶を搭載するモデルで、海外でも発売されるグローバルモデルがほぼそのまま。冬モデルでドコモ/auからもリリースされたXperia Z1の延長線上にある印象だが、樹脂と金属が一体成型されたフレームが滑らかで非常に美しいのが印象的。

グローバルモデルの「Xperia Z2」はドコモから登場。一体成型のフレームの美しさに注目

 Xperia A2は冬モデルでリリースされた「Xperia Z1f」に続く、4.3型のコンパクトモデル。軽やかなデザインで、Lavender/Orangeの2色が特にポップで楽しげ。スペック的には若干ZL2やZ2には劣るが、幅広いユーザーに受け入れられそうな1台だ。

こちらはコンパクトモデルの「Xperia A2」


(次ページでは、カメラの楽しい機能を試す!)

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