Office Web Appとの連携も
Microsoftは、Microsoftアカウントの保有者向けに「Office Web Apps」というOfficeのWebアプリを提供している。Mac/Windowsにインストールされたオフライン版に比べると機能は限定的だが、WordやExcel、PowerPointの文書を開くことができる。ただ開くだけでなく、編集できることがポイントだ。
SkyDriveとOffice Web Appsは統合されているので、シームレスにSkyDriveと文書をやり取りできる。SkyDriveのWebサイトにサインインすれば、SkyDriveに保存した文書を直接開けるうえ、新規文書の作成もWebから開始することができる。
たとえば、Officeがインストールされていないパソコンで作業中に文書作成を思い立ったときでも、SkyDriveのサイトで文書の作成を開始し、(SkyDriveに)文書を保存しておき、後日Officeがインストールされたパソコンで仕上げ作業を続行する、といった使い方も可能になる。
他のMicosoftアカウントを持つユーザと文書を共有することも可能だ。Word Web AppとExcel Web App、OneNote Webはリアルタイムの共同編集に対応しているので、1つの文書を他のユーザーと同時につくりあげる、といった使い方もできる。
もちろん、Office Web AppsはMacでも変わらず利用できる。SafariのほかChrome、Firefoxが対応ブラウザとして正式サポートされているため、Windowsから使う場合と機能的にはまったく同じと考えていい。
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