スマホやタブレットに
リモートコントローラーを導入
途中でTeamViewerアカウントを有効化するアドレスが書かれたメールが届くが、PC側の設定はこれで完了。ここからは接続するスマホやタブレットでの操作になる。
Androidは「Google Play ストア」、iPhoneやiPadは「App Store」からTeamViewerで検索を実行。Androidは「TeamViewerでリモートコントロール」、iPhoneやiPadは「TeamViewer for Remote Control」をインストールし、起動しよう。
初回起動時のガイドを見終わったら、PC側のメインウィンドウ「使用中のID」に表示された9桁の数字を入力。「リモートコントロール」ボタンをタップし、インストール時に設定した「個人パスワード」を入力すればリモート接続が開始される。
ここではiPhone(iOS7)を使った手順を紹介するがAndroidでも同じだ。
PCとスマホ&タブレットに1つのアプリを導入するだけで、外出先はもちろん、自宅で寝ながらや湯船に浸かりながら、艦これをプレイできる環境の完成だ。
“常に動作するPCが必要になる”、“PCを1日中稼働させるため電気代が増える”、“遊びすぎてスマホ、タブレットのバッテリーが外出先でなくなる”といった、いくつかのハードルと新たな問題が出てくるものの、艦これの利用規約に抵触(とくにiPhoneやiPad)せず、安心してスマホやタブレットで遊べるのはうれしいところだ。もちろん、いつでもどこでも艦娘たちと戯れて、立派な廃提督を目指すのもありだ!
デュアルコアのCore i3搭載NUCでチェック
続いては、iPhone 5とNexus 7(2012)でリモート接続した状態でのベンチマークやPC側のCPU負荷などを計測していこう。
艦これを動作させたPCは、インテルの小型PCフォームファクターNUC準拠のインテル純正ベアボーン「DC3217BY」だ。モバイル向けのデュアルコアCPU「Core i3-3217U」(1.8GHz)を搭載し、高負荷時でもシステム全体の消費電力は、17W前後と低消費になっている。
テスト環境 | |
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CPU | Intel「Core i3-3217U」(1.8GHz/オンボード) |
マザーボード | Intel「Desktop Board D33217CK」(Intel QS77 Express) |
メモリー | PC3-12800 SO-DIMM 4GB×2 |
ビデオカード | Intel「Intel HD Graphics 4000」(オンボード) |
SSD | crucial「CT128M4SSD3」(mSATA、128GB、SATA3) |
無線LANカード | Intel「Centrino Advanced-N 6235」(802.11a/b/g/n) |
電源ユニット | ACアダプター(ベアボーン付属) |
OS | Windows8 Pro(64ビット) |
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