このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 ― 第33回

「Xperia Z」「INFOBAR」「ARROWS A」最強春スマホ比較

2013年03月11日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 続々発売されている春モデルのスマートフォンだが、いずれもスペックが高く、機能も揃っている。今回用意したのは根強いファンがいるシリーズの3機種。どの機種もおそらく買って満足できるはずだ。しかし高性能機種同士を比較することで「真の最高峰」「意外と平凡」といった部分が明らかになるかも……そんな期待と不安を胸にまずは1回目の比較に行ってみよう。

高性能過ぎる人気シリーズ3機種
主なスペックを比較すると?

 今回用意したのはNTTドコモ「Xperia Z SO-02E」、au「INFOBAR A02」、ソフトバンク「ARROWS A 201F」の3機種。

ドコモ「Xperia Z SO-02E」au「INFOBAR A02」ソフトバンク「ARROWS A 201F」

 Xperia Zはシリーズ最高峰のスペックで、クアッドコアCPUを初搭載。5型フルHDになり、カメラも新しいCMOSセンサーを搭載。バッテリー容量も大きくなった。デザインとスペックでファンならずとも注目の1台だろう。

 INFOBAR A02はauのデザイナーズモデル。シリーズでおなじみのタイル型のハードキーが前面からは無くなり、独自のiida UIはぷよぷよとアイコンが揺れるアニメーションや音にもこだわり、AndroidのUIに一石を投じている。

 ARROWS Aは常にハイスペックを追求しているARROWSのソフトバンク版。Tegra 3を搭載するドコモ向けのハイエンドARROWSと異なり、本機にはクアルコムのSnapdragon(APQ8064)を搭載。この違いがどう出るのか気になるところだ。

 まずは主要スペック、サービスを比較していこう。

  ドコモ
「Xperia Z
SO-02E」
au
「INFOBAR A02」
ソフトバンク
「ARROWS A
201F」
メーカー ソニーモバイル HTC 富士通
本体サイズ 約71×139×7.9mm 約70×138×9.7mm 約65×129×10.8mm
重量 約146g 約147g 約151g
画面サイズ 5型 4.7型 4.7型
画面解像度 1080×1920ドット 720×1280ドット 720×1280ドット
OS Android 4.1.2 Android 4.1.1 Android 4.1.2
CPU クアッドコア 1.5GHz クアッドコア 1.5GHz クアッドコア 1.5GHz
ROM/RAM 16GB/2GB 16GB/1GB 32GB/2GB
メモリーカード microSDXC(64GB) microSDHC(32GB) microSDXC(64GB)
下り最大通信速度 100Mbps
(Xi)
75Mbps
(4G LTE)
76Mbps
(SoftBank 4G)
無線LAN 2.4/5GHz対応 2.4/5GHz対応 2.4/5GHz対応
テザリング ○(最大10台) ○(最大8台) ○(最大8台)
カメラ画素数 1310万画素CMOS
(裏面照射積層型)
800万画素CMOS
(裏面照射型)
1310万画素CMOS
(裏面照射型)
インカメラ 220万画素CMOS
(裏面照射型)
210万画素CMOS
(裏面照射型)
125万画素CMOS
(裏面照射型)
防水/防塵 ○/○ ○/○ ○/○
ワンセグ連続視聴 5時間50分 5時間10分 7時間
FeliCa
赤外線通信
NFC
Bluetooth 4.0 4.0 4.0
HDMI ○(MHL) ○(MHL) ○(MHL)
SIM形状 microSIM microSIM microSIM
バッテリー容量 2330mAh 2100mAh 2420mAh
Qi × × ×
カラバリ Black、White、Purple NISHIKIGOI、ICE GRAY、AOAO ブラック、ホワイト

 最近急増している“5型フルHD”のディスプレーはXperia Zのみ。そのかわり幅が広く持ちやすさが気になる。

 もっともINFOBAR A02は4.7型でも同じくらいの幅。しかもXperia Zより厚く、重い。ARROWS Aは同じ4.7型でも幅がスリムなのはうれしいところ。しかし3機種中一番厚く、重い……。このそれぞれの微妙なサイズの違いがどうテストに影響するのか、楽しみだ。

こうして見比べると、厚みに差があることはよくわかる

 OSやメモリーを見ると、INFOBAR A02は少し劣る。メモリーカードの対応やスタミナ面でもわずかだが差を付けられているので、独自のUIで差を見せたいところだ。

 Xperia Zはカメラのセンサーが新型になり、もともとの強みを強化している。ARROWS Aはバッテリー容量に注目。ARROWSシリーズは高性能だがスタミナに不安というのが筆者のイメージだが、201FはCPUが変わったうえ、ワンセグの連続視聴時間をはじめ、バッテリーの持ちに期待が高まる。

 各機種とも対応していない機能はおくだけ充電のQiくらいで、どの機種を買っても困らないのでは? と実は思っているのだが、スペックだけで筆者が順位をつけるとしたら、Xperia Z、ARROWS A、INFOBAR A02の順だろうか。いずれにせよわずかな差と言える。

 次ページでは、まず外観をチェックしていく。

前へ 1 2 3 次へ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

ASCII.jp特設サイト

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中

Windows 10&パソコン自作でゲーム三昧

スマホやタブレットからはniconicoアプリをダウンロードのうえ、こちらからご覧ください
ピックアップ

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART