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COMPUTEX TAIPEI 2009レポート ― 第12回

ホットな新製品で市場を牽引するASUS、GIGABYTE、MSI、Shuttle!

2009年06月06日 10時00分更新

文● 北村明弘/ASCII.jp編集部

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Shuttle

完全ファンレスにこだわる!

 Shuttleが社運をかけて開発中なのが、この「XS32 HD」だ。CPUは「Atom N270」(1.60GHz)で、チップセットは「Intel 945GSE + ICH7M」を採用している。特筆すべきは、HD動画の再生に弱いAtomに動画再生支援チップをアドオンすることで、その弱点を克服している点だ。この弱点をNVIDIAはIONプラットフォームというかたちで解決させたわけだが、Shuttleは既存の945GSEマザーにカードを増設するという別のアプローチでAtomに希望の光をもたらしている。

「Atom N270」を搭載するファンレスのベアボーンキット「XS32 HD」。日本での発売は10月頃で価格は2万円前後になる見込みオプションのVESAマウントアダプタを使用することで、液晶モニタの背面に取り付けできる
「XS32 HD」に内蔵されるマザーボード「FM31」。DDR2-533対応メモリスロットを1基(最大2GBまで)備え、モニタ出力はHDMIとD-Subとなる。オンボードで搭載する機能はギガビットイーサネット 5.1chサウンドなどmini PCIeスロットにHD動画再生支援カードを取り付けることで、快適なHD動画再生を実現する
Broadcom製のコントローラーチップを搭載したHD動画再生支援用のmini PCIeカード。「XS32 HD」は、このカードを取り付けた状態で出荷するという

今年のShuttleは、やる気マンマン!

会場に参考出展されていた「Intel P55 Express」チップセットを搭載したマザーボード「FP55」。インテルの次期主力CPUの「Lynnfield」(コードネーム)に対応する。ASUSやGIGABYTE、MSIといった大手に遅れることなく、最新チップセット搭載マザーを開発しているあたりに、Shuttleの本気度がうかがえる会場でほとんど見かけなかった「Intel H57 Express」チップセット搭載マザーがひっそりと展示されていた。このマザーボード「FH57」は、Intelが開発中のグラフィック機能を内蔵したデスクトップ向けCPU「Clarkdale」(コードネーム)に対応する。モニタ出力はHDMIとDVIを用意
写真の黒いスロットは、フラッシュメモリをキャッシュとして使用し、デスクアクセスを高速化する機能「Intel Rapid Storage Technology」(Brainwood)用のメモリスロットで、前述のマザー「FP55」と「FH57」に搭載されているPhenom IIに対応するベアボーンキット「SA76G2」。チップセットは「AMD 760G + SB710」を採用。6月末~7月に発売予定で、想定売価は2万5000円前後
VIAのCPU「Nano U1700」(1GHz)を搭載したベアボーンキット「XS29F」。日本では7月発売予定で想定売価は1万7000円前後。Nanoを採用した理由は「低価格化と完全ファンレスにこだわった結果」とのこと「XS29F」に内蔵されるMini-ITXマザーボード。チップセットは「VIA VX800」で、出力はDVIとD-Subの2系統を用意。電源を60WのACアダプターとすることで完全ファンレスを実現している

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