type PはVistaのままでどこまで高速化できるのか?
それではWindows Vistaのままで、どこまで高速化できるのだろうか。先にあげた「店長のつぶやき日記」でもVista高速化について取り上げているので、それを参考に高速化にチャレンジしてみた。
変更箇所
- プリインストールされているアンチウイルスの削除と軽量なアンチウイルスの導入
- サイドバーの非起動
- UAC機能の無効化
- Windows Vistaの各種設定を変更 ※詳細は下記参照
- Windows Updateの自動更新の手動化
- 検索対象の削除:システムとメンテナンス「インデックスのオプション」の検索対象を削除
- 問題発生時の挙動:問題のレポートと解決策で「問題が発生した場合に自分で確認します」に設定変更
- VAIOコンテンツ解析マネージャーの挙動:VAIOコンテンツ解析マネージャーの設定で「ビデオ解析」「ミュージック解析」を「利用しない」に設定
- ディスク デフラグ:管理ツールのハードドライブの最適化で「スケジュールどおりに実行する」のオプションを外す
- リモート設定の無効化:リモートの設定「このコンピュータへのリモートアシスタンス接続を許可する」のチェックを外し無効化
- 視覚効果の削減:詳細設定内パフォーマンスオプションの視覚効果タブ「カスタム」内のオプションについて、「スクリーン フォントの縁を滑らかにする」のみを残して他のチェックを外す
- 各種サービスの一部の無効化:「コンピュータの管理」のサービスとアプリケーション内サービスで不要と思われるサービスを停止した。
なお、「店長のつぶやき日記」で無効化している「システムの保護」については、生かしたまま使用している。これらの作業時間は設定と再起動を繰り返しつつ、だいたい3~4時間程度。結果は次のページの表の通りだ。
(次ページへ続く)