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VAIO type P 買うならAtom Z540しかない!

2009年02月04日 12時00分更新

文● 小浜雅胤/トレンド編集部

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 職業柄、何かにつけて批判精神の強いASCII.jp編集部。そんなうるさ方が2人も発売日にポチってしまったのが、ソニー渾身のミニノート「VAIO type P」だ。

 その魅力については他の記事に譲るとして、いざ買うとなると頭を悩ますのが、どんなスペック構成にするかということ。

 type Pの店頭モデルは、Atom Z520(1.33GHz)、メモリー2GB、HDD 60GB、Windows Vista Home Basicが基本構成。これに、無線WAN(FOMAカード)が内蔵されたモデルと、ワンセグ内蔵の2モデルがある。このほかオーナーメードモデルが用意されていて、こちらでは細かなカスタマイズが可能だ。

VAIO type P 基本スペック
種類 店頭ワンセグ
モデル
店頭WAN
モデル
オーナーメードモデル
CPU Atom Z520(1.33GHz) Atom Z520(1.33GHz)±0円
Atom Z530(1.60GHz)+5000円
Atom Z540(1.86GHz)+1万5000円
ディスプレー 8型ワイド 1600×768ドット
メモリー 2GB(増設不可)
グラフィックス Intel GMA500(チップセット内蔵)
ストレージ HDD 60GB HDD 60GB±0円
SSD 64GB+1万5000円
SSD 128GB+3万円
無線LAN IEEE 802.1b/g/n
Bluetooth 内蔵 オプション
無線WAN ―― 内蔵 オプション
ワンセグ 内蔵 ―― オプション
ウェブカメラ 内蔵 オプション
バッテリー駆動時間 4.5時間(標準)/9時間(大容量)
OS Windows Vista Home Basic SP1
価格 9万9800円
(実売価格)
9万9800円
(実売価格)
7万9800円から(直販価格)

※ オーナーメードモデルは、Vista Home Premium、Vista Businessも選択可能

 正直、Atom ZとVistaの組み合わせはツライ。そこで気になるのが、CPUやストレージを上位構成にすると、どれだけパフォーマンスが向上するかということだ。

 今回、Atom Z520&60GB HDDの店頭モデルと、Atom Z540&128GB SSDのオーナーメードモデルを用意した(共に2GBメモリー、Windows Vista Home Basic)。ベンチを中心に両者の差を見ていこう。

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