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痛車&コンパニオン 2009春コレクション ― 第4回

痛ヴィッツの製作過程を紹介!

「feng」の痛車ができるまで! 大阪オートメッセでお披露目!

2009年02月11日 20時00分更新

文● 有馬桓次郎

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 東の「東京オートサロン」と対を成すように、西では「大阪オートメッセ」が毎年2月に大阪南港のインデックス大阪を会場として開催されている。今年は特に痛車関連の出展が目立っていたオートサロンであるが、その傾向はどうやらオートメッセでも同じようだ。

 ということで今週末(13~15日)開催の大阪オートメッセに向けて、いま各出展企業のあいだで痛車の製作が急ピッチで進められている。今回はその中の一台、「カーオーディオクラブ」が出展する痛車ヴィッツ製作の様子にスポットをあてつつ、さらに痛車カラーリングの際のちょっとしたコツを伝授してもらったぞ!

痛車ヴィッツができるまで

 「カーオーディオクラブ」は、その名のとおりカーステレオやスピーカーなどの専門に扱うショップ。毎年オートメッセには数台のデモカーを出展しているが、今年はお客さんの注目を集められる変わったカラーリングのクルマを展示してみたい……と、トリプルXの谷さんに相談してきたのだそうな。そこで谷さんは「せっかくなら痛車カラーリングのデモカーを展示してみては?」と返答。話はトントン拍子に進み、美少女ソフトメーカー「feng」の協力で同社の代表作「あかね色に染まる坂」のキャラクターを使った痛車ヴィッツの製作が決まったというわけだ。

ボンネットはダクト付きで張り込みが難しそうだ

 痛車ヴィッツの製作を手がける谷さんは、かつてはSUPER GTフォーミュラニッポンといったビッグレースのマシンカラーリングも手がけていたベテランデザイナー。昨年から「べぇ太郎マーキング」というブランド名で痛車デザインも手がけるようになり、そのハイレベルな仕上がりにはファンからも高い評価を受けているスゴ腕デザイナーである。

 今回の作業場所は、とあるビルの地下駐車場。谷さんは1BOXカーに機材を積み込み、お客の要望にあわせて出張でも作業を請け負っている。

 そこには、下処理を終えてピカピカに磨き上げられたシルバーボディのヴィッツと何十枚にもおよぶキャラクターステッカーが、作業開始をいまや遅しと待ち構えていた。

準備されたカッティングフィルムデザイン画
特にドア内側やフェンダー折り返し部分などをしっかりとアルコールで脱脂してやるモール部も忘れずに。この作業をしっかり行なうことで耐久性に差が出てくる
こんなステッカーも! 谷さんのご厚意で貼っていただけることになったのだ

 さっそく谷さんは、ボディの上にステッカーを置いてマスキングテープで仮止めし、全体のバランスをチェックする。この仮止めチェックを行なうのはボディ片側のみ。バランスに問題が無ければ、ステッカーのアプリケーション(保護紙)の上にプレスラインの位置を小さくマーキングしていく。

 このマーキングをもう片側のステッカーに写し取ることで、ボディ左右でステッカーの位置がずれることなく、さらに作業の時間短縮にもつながるのである。

仮止め中ボディのプレスラインの位置をマーキング
デザイン図には番号がふられており……各ステッカーのナンバーに対応している

(次のページへ続く)

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