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痛車&コンパニオン 2009春コレクション 第1回

オートサロンでお披露目

ニトロプラスの痛車がオートサロンに登場!

2009年01月08日 20時25分更新

文● 末岡大祐/Webアキバ編集部

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有名カーショップとのコラボレーション!!

 ニトロプラスが今年10周年を迎えるというのは、先日お伝えした通り(関連記事)。この記者会見の中で「痛車を製作する予定」と言っていたので、いつどこで製作するのかをニトロプラスに詰め寄り、無理矢理製作現場を取材させてもらうことになった。

 施工するのは西東京市にある「尾林ファクトリー」。カーオーディオのインストールでは業界トップクラスの知名度を誇るショップだ。クルマをドレスアップしている人なら、ショップの名前を聞いたことがある人も多いだろう。しかし、なぜ尾林ファクトリーとニトロプラスがコラボなのか? それは、ニトロプラスの社長である「でじたろう」氏がクルマ好きということもあり、痛車を作りたがっていたこと。そして、尾林ファクトリー側では痛Gフェスタやどあっぷ祭りに参加して痛車に興味を持ち、使えるキャラクターを探していたという、両者の思惑が見事に合致したからである。

尾林ファクトリーでは、今後痛車製作を積極的に行なっていくとのことなので、作ってみたいという人は問い合わせてみて欲しい

 痛車の題材となったのは、ニトロプラスから2月26日に発売予定のXbox360版「CHAOS;HEAD NOAH」だ。発売日も近いし、オートサロンではいいアピールになるだろう。

 今回、痛車完成までを取材させてもらう予定だったが、実は未完成のまま終わっている。完成した姿はオートサロンの尾林ファクトリーブース(アルパインブースの隣)で見ることができるので、ぜひ足を運んでいただきたい。どさくさに紛れて、「ASCII.jp」のロゴも貼ってもらったので、そちらも気にしてもらえると編集部員が喜びます。

 それでは丸々1日密着した痛車製作の過程を紹介しよう!

今回使うカッティングシート

 これが痛車にするためのカッティングシート。クルマに貼るだけあって、どれもかなり大きい。シールのように気軽にペタペタ貼るわけではない。

ベース車はエスティマ

 なんで「CHAOS;HEAD NOAH」なのに、クルマはエスティマなの? というヤボなツッコミはしない! このエスティマは尾林ファクトリーのデモカーというだけあって、車内にはそのへんの映画館が裸足で逃げ出すほどのAVシステムがインストールされている。オートサロンではこのAVシステムで「CHAOS;HEAD NOAH」の映像や音楽が流される予定とのことで、非常に楽しみだ。

ベースカラーの貼り付け

まずは表面に和紙を貼り付ける

ボディを綺麗に拭く

仮貼りをする

ドアの隙間などに切れ込みをいれる

ヘラを使って空気を逃がしつつ貼る

凹凸のある部分は特に丁寧に

シワになったところはヒートガンで伸ばす

一番面倒臭いドアの取っ手部分もこのように細かく作業をする

(次のページへ続く)

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