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次世代Windowsの姿が見えた! ― 第3回

豊富な画面で見る「Windows 7」はここが変わった!

2008年10月29日 09時00分更新

文● 山本雅史

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Windows 7のデスクトップ画面
Windows 7のデスクトップ画面。Windows 7では、サイドバーは廃止され、ガジェットはデスクトップ画面のどこにでも配置できる

 PDC2008 2日目の基調講演で、米マイクロソフト社Windows and Windows Liveエンジニアリンググループの上級副社長スティーブン シノフスキー(Steven Sinofsky)氏が、Windows Vistaの後継となる次世代クライアントOS「Windows 7」のデモを行なった。

 Windows 7は、カーネルやデバイスドライバモデルなど中核となる部分はWindows Vista SP1がベースになっている。そのため、「Windows XPからVistaへの移行のように、大きなトラブルは起こらない」と、マイクロソフトでは明言している。

 名前がWindows 7なのに、OSのバージョン番号は「6.1」だ。これは、バージョン番号をチェックしているアプリケーションに対する配慮のようだ。バージョン番号の1桁目を変更すると、インストールや動作しないアプリケーションがあるため、このようなバージョン番号になったのだろう。ユーザーにとっては、VistaからWindows 7への移行はスムーズにいきそうに思える。

エクスプローラのデザインは、あまり変わっていないエクスプローラのデザインは、あまり変わっていない。右側に表示されているのがWindows 7のロゴ

 細かな機能に関しては今後の続報で解説するが、まずは公開されたWindows 7の画面を見ていこう。なお、当然ながら画面はすべて開発中のバージョンであり、正式版とは異なる可能性がある。

ガジェットはデスクトップのどこにでも貼りつけられるガジェットはデスクトップのどこにでも貼りつけられる

大きく変わった「タスクバー」

Windows 7のタスクバー
Windows 7のタスクバー。見た目ではVistaとの一番大きな違いだ

 Windows 7で大きく変わったのはタスクバーだ。タスクバーには起動中のプログラム名ではなく、プログラムアイコンだけが表示される。もし、同じプログラムを複数起動している場合は、タスクバーのプログラムアイコンの右側が複数折りたたまれている。これにより、複数の同じプログラムが起動しているのが分かる。

 タスクバーのプログラムアイコンにマウスカーソルを重ねれば、プログラムのサムネイルが表示される。Vistaでも同じよう機能はあったが、表示にWindows Aeroのエフェクトを使い、かっこよく表示される。もしプログラムのサムネイルが多数あって表示しきれない場合は、プレビューが左右にスライドして表示される。

 上の画面は、Internet Explorer 8で複数のウェブサイトを表示している状態である。見たいプログラムを簡単に探し出せそうだ。

 新しいタスクバーでは、タスクバー上に配置できる「クイック起動」のアイコンも、動作中のプログラムアイコンと同じ大きさで配置される。しかも、クイック起動のように決まった場所ではなく、タスクバー上の任意の位置に置ける。スタートメニューに登録されているアプリケーションを、タスクバーにドラッグ&ドロップするだけでクイック起動として登録できる。

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