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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第69回

子猫の「かふか」――箱が大好き!

2008年09月17日 23時45分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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紙袋にはいって遊んでる「かふか」

紙袋にはいって遊んでる「かふか」(2008年8月撮影 ニコン「D40X」)

 さていよいよ「かふか」。大人の猫でも箱や袋が好きなのだから、子猫が飛び付かないわけがない。紙袋に出たり入ったりして遊んでたと思ったら、ひょっこり顔を出しました。

 紙袋はほどよく頑丈で入りやすい上に紐まで付いてるものだから、猫にはかっこうのオモチャなのである。

 最後はふたたび箱猫。

大小ふたつの箱になかよく分かれている「かふか」と「大五郎」

大小2つの箱に仲良く分かれている「かふか」と「大五郎」(2008年9月撮影 ニコン「D40X」)

 「大五郎」がいつも寝ている黄色い箱の隣に小さな箱を置いてやったら、案の定二手に分かれてすっぽり。

 あまりに可愛いのであわてて撮影。何しろ彼らはじっとしてないので、ちょっとカメラの準備が遅れると、もう違うことを始めちゃうからだ。

 今回もそう。おとなしく箱に入っていたと思ったら、あっという間に、「かふか」と「大五郎」の新スポーツ「箱相撲」のはじまりである。ルールは簡単。「先に箱から出たら負け」(たぶん)。

箱相撲のはじまり。しかけたのは「かふか」

箱相撲の始まり。仕掛けたのは「かふか」(2008年9月撮影 ニコン「D40X」)

「大五郎」の投げをすかそうとする「かふか」

「大五郎」の投げをすかそうとする「かふか」(2008年9月撮影 ニコン「D40X」)

 結局、終始箱から動かない「かふか」に対し、動きすぎた「大五郎」が勇み足で箱から出ちゃって勝負あり。

 以上、箱相撲でした。それにしても猫が2匹いると目が離せなくて困る。いつ面白い姿を見せてくれるかまったく予想がつかないんだから。

筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月撮影撮影何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走り回りながら面白いものを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)。密かにネコ動画ポッドキャストも更新中。



*次回は9月24日掲載予定

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