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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第81回

愛される地域猫「にーに」の話

2008年12月15日 02時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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「にーに」を最初に撮った写真。右から2番目がそう。見知らぬ猫が突然増えててびっくりした。きれいに並んでるのがおかしい(2006年1月撮影 コダック「EasyShare V570」)
「にーに」を最初に撮った写真。右から2番目がそう。見知らぬ猫が突然増えててびっくりした。きれいに並んでるのがおかしい(2006年1月撮影 コダック「EasyShare V570」)

 地域猫がいなくなるときは、たいてい死んじゃったときである。子猫のうちにもらわれていく場合は多いが(うちの猫もそうだしね)、ある程度大きくなってから、もらい手が見つかることは少ない。

 でも最近、その珍しいケースに遭遇したのだ。



もらわれていった、地域猫


 わたしがよく行く公園には10匹近い地域猫がいるんだけれども、その中の1匹に、「にーに」と呼ばれる猫がいる。

 彼がその公園にやってきたのが、2005~2006年の冬。2006年早々、数ヵ月ぶりにその公園に顔を出したら、いつのまにか猫が増えてたのである(冒頭の写真)。

 どうもまとめて捨てられたらしい。真ん中の2匹が兄弟、両端の2匹も兄弟。子猫というほど小さくはないが、生後1年は経ってないくらい。

 その中の1匹が「にーに」だった。もちろんそれは、地域猫を世話してるおばさんが適当に付けた名前。

にーにの顔をアップで。特徴は鼻の横のごま塩模様(2008年5月撮影 ニコン「D300」)
「にーに」の顔をアップで。特徴は鼻の横のごま塩模様(2008年5月撮影 ニコン「D300」)

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