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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第83回

20倍ズーム「PowerShot SX1 IS」で猫撮り散歩

2008年12月24日 15時03分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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日向で気持ちよくお昼寝してる猫。ベンチからあごがはみだしてたのがおかしくて超ローアングルで下から撮影してみた(2008年12月撮影 キヤノン「PowerShot SX1 IS」)

日向で気持ちよくお昼寝してる猫。ベンチからあごがはみ出してたのがおかしくて超ローアングルで下から撮影してみた(2008年12月撮影 キヤノン「PowerShot SX1 IS」)

猫撮影にもってこいのカメラ


 高倍率ズームで液晶ディスプレーが回転するデジカメを見ると、「をを、これは猫を撮るのにうってつけ」とすぐ思っちゃう今日このごろ。そんな折、うってつけのデジカメがまた登場したのである。

 キヤノンの「PowerShot SX1 IS」。広角から超望遠まで撮れる20倍ズームで、液晶ディスプレーは回転式だから、猫撮りに欠かせないローアングル撮影も自在。ピント合わせもそれなりに高速で、ハイビジョン動画まで録れちゃうのだ。

フードを装着し、液晶ディスプレーを横に大きく開いてローアングル体勢のPowerShot SX1 IS。1000万画素で20倍ズームの高倍率デジカメだ

フードを装着し、液晶ディスプレーを横に大きく開いてローアングル体勢のPowerShot SX1 IS。1000万画素で20倍ズームの高倍率デジカメだ

 ちょっと図体はでかいけれども、その分構えやすくて使いやすい。デジタル一眼レフはちょっと大袈裟だけど、1台でそれなりに何でも撮れる本格派が欲しい、という人にお薦めだ。

 で、20倍ズームってのはどのくらいか。まずはこの2枚をどうぞ。

広角側で撮った崖下の猫。こんなに小さい(2008年12月撮影 キヤノン「PowerShot SX1 IS」)

広角側で撮った崖下の猫。こんなに小さい(2008年12月撮影 キヤノン「PowerShot SX1 IS」)

一番望遠側にして撮った同じ猫。ここまででっかく寄れるのだ。560mm相当の超望遠の威力である(2008年12月撮影 キヤノン「PowerShot SX1 IS」)

一番望遠側にして撮った同じ猫。ここまででっかく寄れるのだ。560mm相当の超望遠の威力である(2008年12月撮影 キヤノン「PowerShot SX1 IS」)

 これだけぐわっと寄れる。近付けない猫を撮るときに最高。しかも実はこれ、崖上のフェンスの上から真下を撮っている。こういった状況で、液晶ディスプレー回転の機能は欠かせない。

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