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よろしくパソドック 第8回

【よろしくパソドック Vol.8】

年末スペシャル! 漏電メイデン・プリンタお掃除大作戦!

2007年12月30日 08時00分更新

文● 藤山 哲人

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インク残量警告されていないのに、印刷がカスれる

 まずは写真を見てもらおう。

見るからにインクが目詰まりして縞々になってしまった印刷物(写真左)。右は正常に印刷されたもの。絵画は筆者のママンの描いたものだ(笑)

 インクが切れる前には、必ずインク残量警告のランプやダイアログボックスが表示される。しかも、残量警告を無視しても、かなり印刷できちゃったりするモンだ。だから、写真のような印刷物が出力されたとき、まず疑うのはプリンタヘッドの目詰まりだろう。
 そこで何度も目詰まりクリーニング操作をしては、目詰まりパターンを印刷するものの、一向に直る気配なし。

インク残量警告

いつもは、まだまだ印刷できそうなのに早々とインク残量警告を表示するのだが……

 こんなとき疑って欲しいのは、残量警告が表示されずにインクが切れちゃったという症状だ。最新機種であれば、インク切れ検出の精度が上がっているかもしれないが、色に偏りがある絵を大量に印刷すると、残量警告以前にインクがなくなっちゃうのだ!
 そもそも印刷するためのインクが切れているから、インクの目詰まりパターンも印刷されず、目詰まりと同じ現象になってしまうからタチが悪い。

 インク切れなんて気がつかかねぇ~~~~っ!

 だけど修理は簡単だ。新しいインクに換えるだけ。
 使われている色に偏りがある印刷物を大量に印刷した場合は、目詰まり以外にインク切れも疑ってみるといいだろう。

(次ページへ続く)

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