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| 空冷化したケーブルモデム。フィギュアは「ふたりはプリキュア」からキュアホワイトさん。え?フツー、こーゆーところに飾られてない? |
Core 2 Duoプロセッサの登場で、熱暴走の危機から解放されたかと思いきや! 今度は、日本全国津々浦々でノースブリッジが熱暴走。今一度、ヒートシンクが密着しているのか、やけどするぐらい熱くなっていないかを調べてみて、大型ヒートシンクへの乗り換えを検討してみてはどうだろうか?
さてCPUに次いで、熱暴走しまくるのがブロードバンドルーターやケーブルモデムだ。寝る前に「コレとコレ、コイツもソソるタイトルだな……」っとダウンロードリストに突っ込んでおき就寝。翌日、ワクテカしながら帰ってきて結果をみると……エラー吐き出しまくって落ちている!! ……ってこと、ない? いや、筆者はありまくりなのだ!! ルーター暴走してるじゃん! オカズを楽しみに帰ってきたのにっ! ということが。
それもそのはず。JPEG画像をReGetしていたころは1M ADSL、やがて10M ADSLでより巨大なファイルのやりとりをするという時期を経て、今じゃ100Mの光回線があたりまえ(ベストエフォートだけど)。たとえるなら、昔はチャリンコで近所の粗大ごみ置き場からお宝を漁っていたのが、今じゃ10トントラックで粗大ごみを根こそぎ漁ってるよーなモン。ブロードバンドルーターを通る情報量が桁違いなのだ。しかもツワモノになると、ソフトを使い分けしているから、ルーターのポート振り分けも尋常じゃなく高負荷になる。つまりルーターやケーブルモデムの暴走は、ほとんど高負荷による熱暴走が原因となっているのだ。
![]() | ブツは古いが、まだまだ使える。ブロードバンドルーター在りし日の、無改造バージョン |
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これ↑が、こうなる↓。
![]() | ブロードバンドルーターの空冷化。電源は、ファンをナンボでも回せるパワフルなATX電源 |
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っとくれば、安定化させる道はただ1つ。強制空冷である。ここでは、ブロードバンドルーターの空冷化改造をやってみよう! 筆者の実験では、空冷化したことにより、まったく暴走しなくなったのだ!
必要な部品と工具
ルーターの強制空冷に必要な部品と工具は次のもの。
![]() | 空冷ファン(8cm)と4mm径で40mmのネジ、コンセントの抜き差しによる電源ON/OFFではなく“スイッチでやりたい!”という場合は、2Pのトグルスイッチなどを用意 |
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| 必要なモノ | |
|---|---|
| 空冷ファン | できれば静音タイプで |
| 変換コネクタ | 必要ならファン用コネクタ←→通常コネクタ |
| 電源 | 12VのACアダプタやATX電源など(いずれも廃品上等!) |
| スイッチ | ATX電源をON/OFFしたい場合は、必要に応じて |
| 取り付けネジ | 4mm径30mm程度×4本 |
| ドリル | 刃は4mmと6mmあたりで(もしくはホールソー) |
| ニッパ | ホールソーの場合は不要 |
| ヤスリ | ホールソーの場合は不要 |
ほとんどのものは、これまでの連載で登場した部品や工具だが、「ホールソー」は初登場。結論から言えば、ドリル刃ではあけられない大きな穴を開ける刃である。
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|---|---|---|
| 写真左は、あつかいやすい片刃の万能ホールソー。写真右は、左右の刃の位置あわせが面倒だが、切削が早い2枚刃のもの | ||
本当のホールソーは、フタの空いた果物缶のエッジにノコギリ状の刃が付いている。ただこのタイプは、開ける穴の大きさに応じてホールソーが必要になるので、配管工事でもしない限りもったいない。そこで登場するのが、写真のような万能ホールソーである。
センターはドリルになっていて、その両側もしくは片側からコンパスのように刃が突き出ている。つまり、この刃が回転して大きな穴が開けられるというわけだ。刃の位置はネジ1つで移動できるため、30mm程度の小さな穴から、100mm程度の穴まで開けられる。
刃はプラスチックだけでなく、アルミや薄い鉄板(結構、時間がかかるが……)にも穴を開けられるので、やたらとPCにファンを付けたがるマニアには、かなり重宝する工具だろう。
ルーターは24時間稼動が当たり前だろうから、静音タイプをぜひ選びたい。また取り付けられる最大のファンを選び、その中でもいちばん回転数が低いものがいいだろう。またファンの電源コネクタは、ファン専用の形状になっている場合が多いので、ATX電源を使う場合は変換コネクタも合わせて購入すること。
ファン用の電源は、外付けドライブの電源ユニットや直流(D.C)12Vが出るACアダプタ、もしくは乗せ換えで余ったATX電源などが使える。
さらにATX電源のON/OFFをコンセントの抜き差し、ではなくスイッチでやりたい場合は、模型用などのスイッチを用意するといい。このスイッチでON/OFFするのは100Vではなく、ただの信号線なのでデカイスイッチは不要だ。
※注意 本改造は、お察しの通り装置にドでかい穴を開け、空冷化するものです。したがって、改造を行った装置の故障や運用に伴って被った被害・損害については、筆者および株式会社アスキーは一切責任を負いません。あらかじめご了承ください。
(次ページへ続く)
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