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よろしくパソドック ― 第11回

【よろしくパソドック Vol.11】

魔法の特定ゲーム用デバイス「みるきぃ・ソーセージ」【みるきぃ・マウス後編】

2008年02月23日 23時00分更新

文● 藤山 哲人

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 前回はLM317を使った可変電圧電源ユニットを製作したが、今回はいよいよ「みるきぃ・マウス」の完成だ! タミヤの「楽しい工作シリーズ」がいかに実用的で便利なパーツかが身にしみて分かるだろう。っていうか、ダンボールロボットとか作りたくなってきた(笑)。そして前々回に製作した「みるきぃCAT」と合わせると、両手フリーでエ●ゲー三昧の「みるきぃ・ソーセージ」システム完成である! じゃぁ、さっそく工作室に集合だ!

マウスをバラして、切ってくっ付けて!

 まずはシステムのコアとなるボール式マウスの改造である。ボール式なんて、アキバ界隈のジャンク箱にデフォルトで入っている(動くかどうかは知らないが……)。しかーし!筆者は290円で新品のマウスを見つけた! その名も「秋葉達人」。この価格なら心置きなく改造できるので買ってきた。

新品は貴重だが……
ツンデレ喫茶“NAGOMI”の前の店でゲット!

 改造の“めあて”は、縦と横軸にプーリーを仕込み、それに輪ゴムをかけることである。その手順が、コレっ!

1) マウスをバラす

 ほとんどのマウスは、裏のネジ1本を外せば、はめ込み式で簡単にバラせる。

上フタを取り外す 基板も外す
たいてい裏側のネジ1本を外せば、分解できる

2) 検出軸を慎重に外す

 マウスによって取り付け方が異なるが、必ず外れるはずだ。

このマウスは、斜めからはめ込む方式だった 2本の軸を外す
折ったり曲げたりしないように慎重に!

 取り外す際に、検出軸のスリットをつぶさないように注意して欲しい。

3) そして切断っ!

 いきなり大技を繰り出すが、切断である! 軸に輪ゴムをかけ、それをモーターで回すので、ゴムが一直線に引っ張れるようにマウスの側面を切断する。

いきなり荒修行である
軸の支持を折らないように切断

 切断にはニッパーを使うといいだろう。

4) プーリーを軸に取り付ける

 ここで使うのがタミヤの「楽しい工作シリーズ」の「プーリーセット(S)」である。ちょうど縦軸と横軸の2つがセットになっていて、輪ゴム付きだ。

プーリーセット(S)
プーリーセット(S)で回転検出軸の回転を外部に引き出す

 このプーリーセットの凄いところは、黒いポリキャップ製のパーツをプーリーの中央に差し込むことで、さまざまな径のシャフトに対応できるところだ。

5) プーリーを付けた回転軸と基板を元に戻す

 もしプーリーが回転検出軸で滑ってしまう場合は、瞬間接着剤で固定しよう。その後ブーリーに輪ゴムをかけ、軸と基板を元通りに組み直す。

お勧めのアロンアロファ ハイスピード EX これで軸の回転を外部に取り出せる
プーリーが軸を滑る場合は、瞬間接着剤で固定。元に戻す際に、輪ゴムを通すのを忘れないように

6) マウスの左右クリックボタンを外部に引き出す

 マウスの左右ボタンもフットスイッチに置き換えるので、基板からスイッチの端子を引っ張り出す。

右クリック、左クリック、そしてスイッチに共通するGNDの3本
スイッチの端子を外部に引っ張り出す

 スイッチには、それぞれ2つの端子があるが、一方は共通したGNDになっている。パターンを見るか、テスターをあてて、どちらの端子が共通なのかをまず調べよう。
 写真では、共通のGNDを青い電線、共通ではない左右のスイッチ端子は緑の電線で引き出している。  これでマウスの改造はひとまず終了だ。

(次ページへ続く)

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