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伊藤理絵の“アフィリエイトの謎” ― 第10回

Web 2.0のちょっと先を行く? “アフィリ 2.0.5”

2007年07月11日 22時00分更新

文● 伊藤理絵 (アフィリエイト研究家)

CGMサービスに“お金”というニンジンをプラスする


 さて、そんなCGMサービスを成長させる上で最もポイントとなるのは、“いかにその気にさせて、他人を動かすか”ということ。純粋な娯楽の提供でもモチベーションを引き出せるでしょうが、さらに強力な動機となるのが“お金”です。

 SeesaaやFC2などの無料ブログサービスが典型で、ユーザーが投稿したブログ記事に対して、自動的にコンテンツマッチされた広告が表示され、そこから発生したアフィリエイト報酬をユーザーに提供するという仕組みを採用しています。

 ユーザーも、“ちょっとしたお小遣い”という明確な形で自分に利益が出る可能性があるため、能動的に記事を投稿していきます。ユーザーや記事数が増えて、膨大なアクセスが生じれば、サービスの運営者はアクセスの実績を元にバナー広告などから大きな収入を得られる──という具合に、うまいこと“Win-Win”の関係を結んでいるわけです。

 最近では、『OpenPNE』や『XOOPSCube』といったコミュニティーサイトの構築ツールも公開されており、先の無料ブログサービスのようなものを個人でも展開できる状況が揃ってきました。今後はこうした、アフィリエイトで稼ぐためのひな形となる仕組み、つまりコンテンツ・マネージメント・システム(CMS)の人気がコアなアフィリエイターの間で高まっていくのかもしれませんね。


筆者紹介──伊藤理絵


フリーライター。個人でもネットで気軽に稼げるオイシイ話を24時間体制でウォッチング。自分でも参入できそうな話があれば是非あやかりたいと業界事情にだけは詳しくなりましたが、本業が忙しくてなかなか実行に移せない毎日です。



*次回は7月11日掲載予定

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