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“P35/G33”搭載マザーのデモがスタート!インテル純正とMSI製!!

2007年05月22日 22時59分更新

文● 増田

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 “Bearlake”(ベアレイク)の開発コードネームで呼ばれているインテルの次世代チップセット“Intel 3”シリーズチップセットのうち“P35/G33”を搭載する製品の展示とデモが今日からスタートした。

“Bearlake”(ベアレイク)の開発コードネームで呼ばれているインテルの次世代チップセット。T-ZONE.PC DIY SHOPのデモ機で確認したところ“Bearlake B Express Chipset”という記載が確認できた

 “Intel 3”シリーズチップセットはハイエンド向けの“X38”とメインストリーム向けの“P35”、VGA統合型の“G31/G33/G35”ビジネス向けの“Q35/Q31”の計7モデルが用意されている。大きな特徴としてはFSB1333MHzの45nmプロセス次世代CPUに対応したことや、DDR3メモリの採用などが挙げられる。また、組み合わされるSouth bridgeには、こちらも新型となる“ICH9シリーズ”が採用される。

インテル純正の“G33”搭載マザーボード(型番不明)。チップセットにはVGA統合型の“G33”でフォームファクタはATX。CPUに「Core 2 Duo E6300」、メモリにDDR2-800対応1GB×2、OSに「Windows Vista Business」を搭載してデモ中だ

 今回、秋葉原に登場したのはインテル純正の“G33”搭載マザーボード(型番不明)とMSI製の“P35”搭載マザー「P35 Neo-F」。インテル製はT-ZONE.PC DIY SHOPで、MSI「P35 Neo-F」はTWOTOP秋葉原本店で、それぞれデモが行なわれている。
 前述の通り“G33”はVGA統合型のチップセットで、T-ZONE.PC DIY SHOPではCPUに「Core 2 Duo E6300」、メモリにDDR2-800対応1GB×2、OSに「Windows Vista Business」を搭載してデモ中。TWOTOP秋葉原本店の「P35 Neo-F」は、VGA非統合のメインストリーム向け“P35”のため“GeForce 8600 GT”搭載カードを装着して動作、メインメモリはDDR2対応のもので動作しているのが確認できた。今後、この手のデモは続々と始まるものと思われ、“Intel 3シリーズチップセット”を搭載したマザーボードの発売が刻々と迫っていることを感じることができそうだ。

TWOTOP秋葉原本店の「P35 Neo-F」は、VGA非統合のメインストリーム向け“P35”のため“GeForce 8600 GT”搭載カードを装着して動作、メインメモリはDDR2対応のもので動作しているのが確認できた

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