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ここが変わったWindows 10 第10回

8で採用されたチャームは使いにくいと不評だったので、廃止する方向!?

Windows 10、状態の確認や各種設定が行える「アクションセンター」

2015年03月09日 09時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●ASCII.jp

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アクションセンターを開いたところ。例えば、予定をタップするとカレンダーアプリが開く

アプリやシステムの通知を一覧で確認できる

 Windows 10で搭載されるアクションセンターには、トーストで表示された内容や新着メッセージ・メール、予定、アプリの更新状況などが表示される。現在はプレビュー版なのでそれほど豊富な通知が出るわけではないが、カレンダーに登録している知人の誕生日やWindows Updateの更新履歴、Windows Feedbackからの連絡などが表示された。トーストだとすぐに消えてしまうので通知を見逃すことがあるが、一覧で確認できるのはありがたい。項目をタップすれば、紐づいているアプリが開くので手間も省ける。単なる通知など、タップできない場合は薄い色で表示される。

 通知をタップしたり、×をタップすると削除され、表示されなくなる。アクションセンターの右上になる「Clear All」をタップすれば、全消去が可能だ。また、下には4つのボタンが用意されており、各種設定をワンタッチで変更したり、「設定」を開くことができる。さらに「Expand」(展開)をタップすると、元の状態で表示されていた4つを含む9つのボタンが表示される。「Collapse」(折り畳み)をタップすると、元に戻る。

「Clear All」をタップすると一覧を削除できる


画面下のクイックアクションボタンを押すと、設定された動作が実行される。「Tablet mode」をタップすると、ウィンドウが強制的に全画面表示になる


「Display」をタップすると、設定の「ディスプレイ」が開く


「Expand」をタップすると9つの全ボタンが表示される。「Collapse」をタップすると折りたたまれる



(次ページ「アクションセンターのボタンをカスタマイズする」へ続く)

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