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ここが変わったWindows 10 第2回

ユーザーからの強い要望で復活

Windows 10、スタートメニューが本格的に復活

2015年02月18日 09時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●ASCII.jp

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 Windows 8が発売されて2年が経過した昨年10月に、次のWindowsのプレビュー版が公開された。ナンバリングは9を飛ばして10。プレビュー版の「Windows 10 Technical Preview」は、すでに3回のアップデートが行われており、日本語にも対応している。Windows 8をベースにしているものの、いろいろと機能のブラッシュアップが行われている。発売時期は確定していないが、今年中と噂されている。

 そこでこの連載では、プレビュー版を利用し、Windows 10の新機能を中心に紹介と解説を行う。

Windowsキーを押すとスタートメニューが表示される

 Windows 10にはスタートメニューが搭載されている。8でなくなったものの、ユーザーからの強い要望で復活したのだ。とは言え、Windows 10のスタートメニューはデザインが一新されている。従来のメニューの右側にアプリタイルが表示されるようになったのが大きな特徴だ。そのため、以前は右側に表示されていたよく利用するユーザーフォルダーや設定(コントロールパネル)などが、左側の上部に表示されるようになっている。よく使うアプリの表示部分が小さいのが少々気になる。

 また、以前のバージョンのWindows 10 Technical Previewではスタートメニューのサイズをドラッグして変更できたのだが、最新版では固定されている。そのかわり、スタートメニューの右上に全画面切り替えボタンが搭載された。クリックすると、スタート画面の内容が全画面表示され、タイルの位置変更や分類などが可能になる。左上のアカウントをクリックすると、アカウント設定を開いたり、サインアウトしたりできる。

タイル部分は上下にスクロールできる

スタートメニューの右上のボタンをクリックすると全画面表示になる

アカウントをクリックすると、メニューが表示される

タスクバーを右クリックしてプロパティを開き、「スタートメニュー」タブで表示する内容をカスタマイズできる


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