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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第119回

Xperia、isai、AQUOS、冬最強スマホのカメラの性能は?

2015年02月16日 12時00分更新

文● 小林 誠 編集●ASCII.jp

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サイズは小さいが機能は豊富な
Xperia Z3 Compact

 ここからは各機種のカメラ周りの機能を見ていく。まず、Xperia Z3 Compactは撮影モードが充実している。静止画の撮影をしながら音を録音できる「サウンドフォト」、静止画/動画に手描きのイラストやスタンプを入れられる「ARファン」などを用意。ISO感度12800は「プレミアムおまかせオート」を用いた場合に、自動的に適用される。

Xperiaシリーズらしく、撮影モードやシーンは豊富

 手ブレを抑える「インテリジェントアクティブモード」も新たに搭載し、画面の操作をすべて録画できる「スクリーンレコード」にも対応する。

動画でも手ブレをしっかりおさえられるほか、画面操作を動画で保存する機能も

想像よりもシンプル
撮影モードも少なめなisai VL

 isai VLは撮影モードにインカメラとアウトカメラのファインダーを同時に表示できる「デュアルモード」、撮影後にピントの位置を調整できる「マジックフォーカス」を用意。

リアとイン両方の写真を1枚におさめたり、撮影後にフォーカスの位置を変えられる撮影も可能

 HDR撮影と、ボイスシャッターも主要機能のひとつだろう。ただ前述したようにマニュアル設定は非常に少なく、画像や動画のサイズ変更、セルフタイマーの設定くらい。筆者の予想よりもシンプルな機能となっている。

特定の言葉でシャッターを切る機能がある

従来のAQUOSシリーズの機能を
全部搭載したAQUOS CRYSTAL X

 AQUOSシリーズらしく、機能が豊富。撮影モードには「背景ぼかし」「多焦点撮影」「全天球撮影」と、これまでのAQUOSフラグシップ機と同じく機能が揃っている。

 そのほかの機能にも被写体に最適な撮り方が分かる「フレーミングアドバイザー」に、ノイズが少ない「HQモード」、暗所でもキレイに明るく撮れる「NightCatch」、カメラを向けるだけで情報が表示される「検索ファインダー」、同じく外国語を翻訳してくれる「翻訳ファインダー」がある。

撮影モードは多め。撮影のアドバイスをしてくれる機能を搭載する

ノイズが少なくなるモードや暗所撮影に自動で対応する機能も

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