このページの本文へ

最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第117回

Xperia、isai、AQUOS、3キャリアのVoLTE対応モデルを比較!

2015年01月28日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

サイドのボタンが大変押しやすい
Xperia Z3 Compact

 最後に外観の比較。3台並べるとやはりXperia Z3 Compactがひと回りもふた回りも小さいのがわかる。またディスプレー周りのフレームを見比べると、明らかにAQUOS CRYSTAL Xが他の2機種よりも、画面が占める割合が圧倒的に大きく感じる。

4.6型液晶と5.5型液晶の2台とでは当然サイズが大きく異なる

 Xperia Z3 CompactはXperiaシリーズらしいスクエアなデザイン。ただしサイドに若干の丸みはある。右側面の電源、音量、カメラボタンはハッキリと突出しており、大変押しやすい。上部にキャップレスのイヤホンジャック。下部にはストラップホールがある。

側面には半透明なアクリル板があり、電源キーなどはしっかりと押しやすい。ストラップホールもあり

 左側面は2つのキャップで覆われており、microUSB端子、microSDカードスロット、SIMスロットがある。また同梱の卓上ホルダーに載せても充電できる端子がある。この卓上ホルダーはXperiaシリーズでおなじみのアタッチメントを付け替えれば、カバーを装着した状態でも対応できるタイプだ。なお、背面カバーは外れない。また、同梱しているテレビ用アンテナケーブルを装着しないとワンセグは視聴できない。

スペーサーでカバー付き状態でも対応する卓上ホルダーが同梱。テレビは要外付けアンテナだ

音量ボタンは背面でもOK?
isai VL

 isai VLはディスプレーの下にインカメラが搭載。側面はシンプルで、右側面に電源ボタンがあり、左側面には何も無し。上部にキャップで覆われたmicroSDスロット、キャップレスのイヤホンジャック、下部にmicroUSB端子、そして背面に音量ボタンを搭載。この位置は使い慣れていないと戸惑うが、クリック感があるのは○。

 背面カバーは指紋が目立ちにくく、マットな質感。外すことができるものの、SIMスロットがあるだけでバッテリーのユーザーによる交換は不可だ。なおXperiaと同じく、同梱のテレビ用アンテナケーブルを付けないとワンセグ/フルセグは視聴不可。

 国内ユーザー向け機能の多くに対応しているのだが、残念ながらストラップホールはない。

インカメラは前面下部に。側面には電源キーのみ

背面はマットな質感。カバーは外せるもののバッテリーの交換には対応していない

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン