カフェなどの飲食店では2Wayスタイルで空気に合わせて
Surface Pro 3はタブレット端末だが、別売りのタイプカバーを装着すればノートPCとして利用できる。厚さ3mmで、手触りのいい素材のカバーなのだが、日本語キーボードとしても利用できる。パンタグラフ式で、浅いながらもきちんとストロークが確保されている。LEDバックライトも搭載し、暗いところでの作業も問題なし。カフェなどの飲食店でノートPCとして活用できる。
Surface Pro 3のタイプカバーはディスプレー部分が折れて、傾斜が付くようになっている。一般的なキーボードのような感覚で利用できるのは快適だ。ただし、筆者のように強いタイピングで入力する人は、ペコペコとタイプカバーがたわんでしまう。そんな時は、折り曲げを伸ばしてフラットな状態で入力すればいい。テーブルに直接着くので、強くタイプしても高速入力が可能だ。
店内が混んできたりしてノートPCを開く雰囲気でなくなったなら、タブレットスタイルで利用すればいい。12型ディスプレーはiPadよりもずいぶん大きいが、その分操作しやすいし、閲覧性にも優れている。
電源が使える新幹線で出張先までに仕事を進める
出張時の移動中にも仕事ができる。バッテリー駆動時間は約9時間なので、途中でバッテリー切れになることはないだろう。出張先でもPCを使うなら、コンセントを備えている新幹線に乗ろう。最近は、電源対応の車両も増えてきて便利になった。
Surface Pro 3をノートPCスタイルで利用する場合、背面のスタンドを開いてキーボードを装着する。キックスタンドがある分、ノートPCよりも必要な設置面積は広くなるが、新幹線のテーブルにぴったり乗るので問題なく操作できる。
ただし、キーを強めに押す人がバリバリと長文入力をすると、前の席に揺れが伝わり、迷惑をかけてしまう可能性がある。そんな時は、足の上で利用しよう。スタンドタイプとはいえ、足の上でも問題なく利用できる。しかも、Surface Pro 3では、スタンドがさらに改良され、150度まで開くようになったのだ。思いっきり傾ければ、足組みしていても、ひざ上で利用できる。
(次ページでは、「ホテルではUSB機器を充電! Office 2013で仕事もOK」)
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