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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第32回

受信箱を空にするメールアプリ「Mailbox」を徹底解説

2013年12月25日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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 「Mailbox」は、2013年2月にリリースされたiPhone用メールアプリ。当初は先着順で利用可能になったが、75万人待ちということも話題になった。当初は、Gmailのみに対応していたが、最近iCloudと米Yahooのメールにも対応した。最大の特徴は、スライドによるジェスチャーUI。今回は、受信箱を空にする独特の運用法法をベースにした「Mailbox」の使い方を徹底紹介する。

GmailやiCloudメールを使い倒す、新しいメールアプリが登場

メールをToDoとして処理するスタイルのメーラー

 MailboxはGmailとiCloudメールに対応するメールアプリだ。スワイプ操作でメールを処理し、基本的にメールボックスを空にする運用スタイルを採用している。現在、タグを付けたり、フォルダーで分類している人にとっては、まったく異なる使い方になるだろう。

 受信メールを確実に処理できるので、見逃しがなくなるというメリットがある。もちろん、時間がかかる用件もあるだろうが、その場合は先送りもできる。大量にメールが届くという人も問題なし。左右のスワイプだけで、4種類の対応が選べるのでスムーズに処理できる。アーカイブしたメールの検索や返信なども可能だ。

Mailbox App
価格無料 作者Orchestra, Inc.
バージョン1.7.0 ファイル容量12.5 MB
カテゴリー仕事効率化 評価(4)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 7.0以降

アプリを起動したら「Add Account」をタップする

利用するアカウントを選択する。「iCloud」とは@icloud.comや@me.com、@mac.comが付くメールアドレスのこと

アカウント情報を入力してログインする。画面はGmailの場合

アプリの接続を許可する

アカウントが追加された。「Done」をタップする

チュートリアルが始まるので、「Get Started」をタップし、画面の指示に従って進める

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