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最新パーツ性能チェック ― 第147回

世界に先駆けて登場した「A10-6700T」の性能を早速チェック

2013年08月24日 12時00分更新

文● 藤田 忠

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 本日8月24日(土)より発売が開始された“Richland”こと新世代APU「AMD Elite A」シリーズ初となる省電力モデルが「A10-6700T」だ。

日本先行販売となるAMD APU「A10-6700T」。実売価格は1万7500円前後で、8月24日(土)から発売が開始された

 「A10-6700T」は、現状においては他国でのパッケージ販売はもちろん、OEMベンダ向け提供もされていない日本限定モデルだ。日本での“限定”というだけでも、思わず買ってしまいそうになるが、最大の魅力は、やはりRichland初の45Wという低TDPだろう。そんな「A10-6700T」のテスト機材がギリギリで編集部に到着したので、さっそく試してみよう。

AMD「A10-6700T」スペック表
製造プロセス 32nm
CPUコア数 4
CPUベースクロック 2.5GHz
ターボ時クロック 3.5GHz
2次キャッシュ容量 4MB
搭載GPU Radeon HD 8650D
GPUクロック 720MHz
Radeonコア数 384
対応メモリー DDR3 1866MHz
TDP 45W

 クアッドコアではあるものの、クロック周波数は定格2.5GHz、ターボ時3.5GHzと、従来のRichlandより大幅にダウン。内蔵GPUも「A10-6800K」や「A10-6700」の844MHzから124MHzダウンした720MHzだが、ストリーミングプロセッサー数(Radeonコア数)は384基と同じになっている。果たしてどのくらいの性能と消費電力、発熱になるのか、さっそくテストしていこう。

「CAP-Z」の情報。製造プロセス2次キャッシュ容量は、従来のRichland(A10シリーズ)と同じになっている
「Catalyst Control Center」でのGPU情報。コアクロックは720MHzで動作している。なお、ドライバーは「AMD Catalyst 13.8 Beta2 for Windows」を使用

BIOSは大丈夫!?
一抹の不安が……

 今回、日本のみの先行販売とあって動作するマザーボードに、一抹の不安があったが、手元にあったMSIの「FM2-A85XA-G65」は、5月3日公開の「7793v20」で対応済みで、CPUサポートリストにもしっかり「A10-6700T」が載っている。

 また、ASUS「F2A85-V PRO」も試したところ、こちらもすんなりと「A10-6700T」と認識した。両メーカーとも5月更新BIOSなのを考えると、Richland発売時に「A10-6700T」のCPUIDはAMDから提供されているようだ。

MSIのFM2-A85XA-G65、ASUSのF2A85-V PROとも「AMD A10-6700T APU with Redeon HD Graphics」と認識している

 なお、ASRockも正規代理店のマスタードシードが動作確認済みのリストをウェブサイトで公開している。

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