目がギンギンギラギラ!
眠気覚ましや脳の活性化ならMonsterかROCK STAR
エナジードリンクの効果でもっともわかりやすいのは、カフェインで眠気すっきり! 脳みそ活性化だ。たいていのエナジードリンクにはカフェインが含まれていて、仕事や勉強のドーピング剤として有効だと言われている。
理想的な実験は、1本1本試飲してどれが一番目が冴えたかを自己申告と脳波で見るべきかもしれないが、1本何時間もかけて実験できるはずもなく、被験者をたくさん用意できるわけもなく、あまつさえ、こんな馬鹿企画のために脳波を取ってくれる医療機関もない(笑)。そこで缶に「栄養成分」として記載されているカフェインの量を比較してみた。
なおこの栄養成分の表記は結構いい加減で、缶に原材料として「カフェイン」が記載されているにもかかわらず「栄養成分」に記載されていないというものも多々ある。次のカフェイン含有量比較は、メーカーの自己申告値である点に注意して欲しい。
グラフでは、DRIVEやBEAST EYEのカフェインが0mgとなっているが、原材料にはカフェインと表記されている。これらはノンカフェインのドリンクではない点に注意して欲しい。実際にノンカフェインの製品は、今回調べた限りでは「REAL GOLD」と「POWERFULアミノ酸5000mg」のみとなっている。
さて話が少しそれてしまったが、徹夜して記事を書かねばならなかったり、未消化の美少女ゲームを今晩中に終わらせないとマズイ! あまりにも生産性のない会議で眠い~っ! ってのは多々あること。そんなときにオススメできるエナジードリンクは、「Monster Energy」や果汁の入った「Monster Khaos」、「ROCK STAR」がオススメだ。
いずれもカフェインが100mg超入っており、缶1本飲むだけでおよそコーヒー2杯を飲んだ計算になる。カフェインの摂取制限を調べてみると1回あたり200mg以下ということらしいので、Monster Energyはかなり攻め来てる感じだ。
集中力を高めて効率化するなら
RAIZIN、BEAST EYE、SHARKもオススメ
エナジードリンクに含まれている成分を調べてみると、ナイアシンというものが多くに含まれていた。これには集中力を高める作用があるようだ。同様にビタミンB12も集中力を高める作用があるらしい。どちらがより集中力を高めるかは不明だが、それぞれの含有量をまとめてみると次のグラフのようになった。
眠気覚ましや脳の活性化では、Monster EnergyとMonster Khaosがダントツだったが、集中力でもダントツの効果がありそうだ。ナイアシンで見てみると、RAIZINやBEAST EYE、ROCK STARやSHARK、どこでも見かけるREAL GOLD(リアルゴールド)などもよさそうだ。
一方、ビタミンB12で見てみると、DRIVEやMAD-CROC、RED BULLなども集中力アップが見込めそう。
繰り返しの多い作業やプログラミングなら
SHARKやMAD-CROC、DRVEがよさげ
集中力と耐ストレス性が求められる繰り返しの多い作業、また常に論理的に考えなければならないプログラミングでは、精神安定と耐ストレスをキープしたい。これらには、ビタミンB6やパントテン酸の含有量が多いドリンクがいい。
ビタミンB12は集中力ですでに紹介したので、パントテン酸で見てみるとROCK STARとMAD-CROC、DRIVEがよさそうだ。同様の効能が見込まれるビタミンB6で見ると、SHARK、DRIVE、RAIZIN、MAD-CROKが効きそうである。
今宵ハッスルするなら
burnやPOWERFULアミノ酸5000mgもイケる!
パートナーとハッスルするもよし、セルフでハッスルするもよし、もっと大勢でハッスルしまくる(!?)場合でも、精力をドーピングするならL-アルギニンと高麗人参を含むドリンクがいいだろう。
両者をたっぷり含んだMonster EnergyとMonster Khaosは言うまでもないが、身近で手に入るburnやPOWERFULアミノ酸5000mgなどもオススメだ。これらは精力増強だけでなく、体の一部分を元気にしてくれるというスグレモノだ。
また女性用としてオススメしたいのは、ガラナが含まれたROCK STARだ。ROCK STAR以外にもガラナを配合しているドリンクがあるのだが、成分表示に含有量が表示されていなかったので、このグラフでは0となっている。