このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 6 次へ

この秋はコレを買え! 注目のデジタル一眼カメラ総チェック ― 第2回

実写サンプル満載! 最新ミラーレス5機種をガチ比較

2012年10月10日 12時00分更新

文● 周防克弥

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
イメージ

 前回はキヤノンの「EOS M」を中心にお届けしたが、2回目となる今回はEOS Mを含めた最新ミラーレス一眼5機種と使い勝手、画質を比較してみたいと思う。

今回紹介するのはこの5機種!

キヤノン初のミラーレス一眼「EOS M」

「EOS M」
「EOS M」
背面液晶は3型で約104万ドットと高精細。タッチ操作が可能だ キヤノンEOS用のストロボが使用できるホットシューが備わっている。マイクもステレオだ。シャッターボタン基部がモードダイヤルを兼ねており、完全フルオートと設定変更できるモード、動画撮影とを切り替えられる
背面液晶は3型で約104万ドットと高精細。タッチ操作が可能だキヤノンEOS用のストロボが使用できるホットシューが備わっている。マイクもステレオだ。シャッターボタン基部がモードダイヤルを兼ねており、完全フルオートと設定変更できるモード、動画撮影とを切り替えられる
ストロボは内蔵しておらず、小型のものが用意されている 本体正面にはリモコン受信部があり、EOS用のリモコンレリーズが使用できる
ストロボは内蔵しておらず、小型のものが用意されている本体正面にはリモコン受信部があり、EOS用のリモコンレリーズが使用できる

 キヤノン初のミラーレス機。詳しくは前回のレビューを参考にしてほしい。画素数は約1800万画素で本体サイズは幅108.6×奥行き32.3×高さ66.5mm、重量はバッテリーとメディア込みで約298g。スペック値的には軽めだが、手に持つと若干重みを感じる。

AFが速くてサクサク動く! ニコン「Nikon 1 J2」

「Nikon 1 J2」
「Nikon 1 J2」

 ニコンのミラーレス機は撮像素子に1型(約1015万画素)のCMOSセンサーを採用し、コンデジライクな雰囲気を持っている。

 シンプルなデザインながらカラーバリエーションが6色(レッド、ホワイト、ブラック、シルバー、ピンク、オレンジ)用意され、ダブルズームキットを購入するとレンズも本体色に合わせたものになっているのがうれしい。

背面液晶は3型(約92万画素)。タッチ操作はできないが、十字キーとダイヤルなど豊富なボタン類で操作に困ることはない レンズは沈胴式で電源オフ時には短く収納することができる。写真はレンズを伸ばして撮影可能な状態。レンズの収納で本体電源のオン/オフが連動するようになっている
背面液晶は3型(約92万画素)。タッチ操作はできないが、十字キーとダイヤルなど豊富なボタン類で操作に困ることはないレンズは沈胴式で電源オフ時には短く収納することができる。写真はレンズを伸ばして撮影可能な状態。レンズの収納で本体電源のオン/オフが連動するようになっている
小さいボディーながらもストロボが内蔵されている 背面にはモードダイヤルが備わっているほか、レバーやダイヤルなど豊富にそろっている
小さいボディーながらもストロボが内蔵されている背面にはモードダイヤルが備わっているほか、レバーやダイヤルなど豊富にそろっている

 AFスピードやインターフェース表示がとても速く、ストレスなしで操作できるのが特徴。静止画と動画を組み合わせた「モーションスナップショット」やシャッターボタンを押した前後20枚を連写し最適な画像を選んでくれる「スマートフォトセレクター」などの便利な機能を備えている。

ファインダーで撮る! パナソニック「LUMIX G5」

「LUMIX G5」
「LUMIX G5」
背面液晶は3型(約92万画素)で、タッチ操作が可能なほか可動式となっている 大きめのモードダイヤルが特徴的。ダイヤル上にはフルオートモードは備わらず、個別に専用のボタンが用意されている点はうれしい
背面液晶は3型(約92万画素)で、タッチ操作が可能なほか可動式となっている大きめのモードダイヤルが特徴的。ダイヤル上にはフルオートモードは備わらず、個別に専用のボタンが用意されている点はうれしい
ストロボは上部に内蔵されている。ステレオマイクを備えるほか、汎用型のアクセサリーシューも搭載する シャッターボタンの手前に備わっているレバーにより、電動ズーム装着時にはコンデジのようにズーム操作が行なえる
ストロボは上部に内蔵されている。ステレオマイクを備えるほか、汎用型のアクセサリーシューも搭載するシャッターボタンの手前に備わっているレバーにより、電動ズーム装着時にはコンデジのようにズーム操作が行なえる

 LUMIXシリーズのメインストリームといえるGシリーズの最新機種が「G5」だ。先代G3からグリップが大型化し、上位モデルの「GH」シリーズに近い雰囲気をもつようになった。ミラーレス機としては大柄だが、約144万ドットのEVFを備えるマイクロフォーサーズ規格の最初の一台であった初代G1から引き継がれる一眼レフスタイルが特徴だ。

 撮像素子は約1605万画素のLiveCMOSセンサーを採用し、LUMIXシリーズ最高画質をうたっている。AFスピードも申し分ない程度に速く、操作系もキビキビとしている。

画質は上位機種と同等! オリンパス「E-PL5」

「E-PL5」
「E-PL5」

 オリンパス「Pen」シリーズのミドルクラスモデル。10月上旬発売予定だ。撮像素子には約1605万画素の「LiveCMOS」センサーを採用し、上位モデルの「OM-D」と同等の画質が得られる。

液晶モニターは3型(約46万画素)。タッチ操作が可能なほか、自分撮りができる可変機構を備えている 撮影モード変更用のモードダイヤルが備わり、薄く軽快な雰囲気のデザインになっている
液晶モニターは3型(約46万画素)。タッチ操作が可能なほか、自分撮りができる可変機構を備えている撮影モード変更用のモードダイヤルが備わり、薄く軽快な雰囲気のデザインになっている
グリップは取り外しが可能。外してシンプルな外観にしたり、オプションで用意されているグリップに付け替えできる 横には回転しないが、上方向に約170度、下方向に約65度まで動かせる。自分撮りしやすいようになっている
グリップは取り外しが可能。外してシンプルな外観にしたり、オプションで用意されているグリップに付け替えできる横には回転しないが、上方向に約170度、下方向に約65度まで動かせる。自分撮りしやすいようになっている
ストロボは内蔵せずに小型のものが付属する ストロボは内蔵せずに小型のものが付属する

 エフェクト効果が得られる「アートフィルター」は12種類と豊富。Penシリーズの最新機種らしく高速なAFや反応のいいインターフェースなど、ソツのないつくりが魅力だ。

エントリーながら画質は極上! オリンパス「E-PM2」

「E-PM2」
「E-PM2」

 10月下旬発売予定のE-PM2はエントリークラスという位置づけだが、撮像素子にE-PL5と同じ1605万画素のLiveMOSセンサーを採用するなど中身はE-PL5と同等。その代わり、液晶モニターが固定式でモードダイヤルも省かれている。

液晶は3型(約46万画素)でタッチ操作に対応。ストロボ用アクセサリーシューの下にはアクセサリーポートが備わり、EVFやBluetooth通信ユニットを装着できる エントリークラスらしいシンプルな造り。ホットシューの左右にはステレオマイクが備わっている
液晶は3型(約46万画素)でタッチ操作に対応。ストロボ用アクセサリーシューの下にはアクセサリーポートが備わり、EVFやBluetooth通信ユニットを装着できるエントリークラスらしいシンプルな造り。ホットシューの左右にはステレオマイクが備わっている
こちらもストロボは内蔵せず、小型のものを装着する形になる こちらもストロボは内蔵せず、小型のものを装着する形になる

 エントリーながらもOM-Dと同等の画質で撮影ができるという、コストパフォーマンスに優れたカメラだ。

各機種の主なスペック

キヤノン ニコン パナソニック
機種名 EOS M Nikon 1 J2 LUMIX G5
撮像素子サイズ 22.3×14.9mm 13.2×8.8mm 17.3×13mm
センサー解像度 1800万画素 1015万画素 1605万画素
背面液晶サイズ 3型 3型 3型
背面液晶解像度 104万画素 92万画素 92万画素
タッチパネル ×
可変液晶 × ×
秒間最大連写速度 4.3コマ 60コマ 20コマ(フル画素で6コマ)
バッテリー
撮影可能枚数
約230枚 約230枚 約310~320枚
本体サイズ 幅108.6×奥行き32.3×高さ66.5mm 幅106×奥行き29.8×高さ61mm 幅119.9×奥行き70.8×高さ83.2mm
重量(メディア、バッテリー込み) 約298g 約280g 約396g
実売価格
ボディ単体
7万円前後 6万5000円前後 6万8000円前後
実売価格
レンズキット
8万5000円前後(標準ズーム) 7万4000円前後(標準ズーム) 10万円前後(電動ズーム)
実売価格
ダブルズームキット
11万円前後 7万9000円前後 9万円前後
実売価格
そのほか
22mmレンズキットは8万円前後 -- --
オリンパス
機種名 E-PL5 E-PM2
撮像素子サイズ 17.3×13mm
センサー解像度 1605万画素
背面液晶サイズ 3型
背面液晶解像度 46万画素
タッチパネル
可変液晶 ×
連写速度 8コマ
バッテリー
撮影可能枚数
360枚
本体サイズ 幅110.5×奥行き38.2×高さ63.7mm 幅109.8×奥行き33.8×高さ64.2mm
重量(メディア、バッテリー込み) 約325g 約269g
予想実売価格
ボディ単体
7万円前後 5万円前後
予想実売価格
レンズキット
8万円前後 6万円前後
予想実売価格
ダブルズームキット
10万5000円前後 8万5000円前後

前へ 1 2 3 4 5 6 次へ

この特集の記事

注目ニュース

最新記事

ASCII.jp特設サイト

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ピックアップ

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART