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パワーアップ男子力! 漢ならこのアイテムを装備しろ! 第1回

ガチ勝負! スマホの最強バイブ力を計測! Android編

2012年05月24日 12時00分更新

文● 藤山哲人

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男子力アップ間違いなしの強力なバイブ!
Xperia acro HD

 次は、店頭調査でも「いろんな意味でイケるんじゃネ?」と調査員が判断した「Xperia acro HD」。しかもっ! いろんな意味でピンクのモデルを選んでみたが、深い詮索をされるといろんな意味でヤバいので軽くスルーするのが吉。

ぬお~っ! 上部はノッケから強烈なバイブで左右に±0.6Gの振動! Z方向は、共振の影響かビートを刻むというIC内蔵型みたいなヤツだ!

中央になると少し振動が弱くなるが、スマホの上下にも安定した振動に加え、Z軸のビート感が消えた安定したバイブとなっている!

下部ではだいぶ振動は収まってくるものの、GALAXY S II LTEの何倍も強くバイブしているのが分かる

 さすがのソニー! という結果が出た。日本の大人のおもちゃ(もちろんラジコンとかエアガンとか、その他)は外国人さんに高評価で、秋葉原などでもよく「ジャパニーズ・テクノロジー」のお土産として買っていく青い瞳の人たちを見かけるが、それが実証されたと言える結果だ(編集部注:意味がよくわかりませんが、ライターの意志を尊重してそのまま掲載しています)。

 またデータから見ると、次のようにモーターが内蔵されているようだ。

おそらく上部に縦で配置されているバイブレーションモーター。おそらく上部左右の角はピンポイントバイブとして使えるだろう

 この端末で男子力をより高めるには、肌に対してスマホ上部を次のように振れるようにして、持ち歩くとマナーモードでも必ず着信に気がつくはずだ。

胸ポケットに入れる場合は、90度向きを変え、逆さまにして入れることで、B地区に激しい振動が感じられるハズ。※写真では他の端末を利用しています

肩やそれ以外の部位をマッサージする場合は、上部の角を患部に当ててバイブをONにすると、ピンポイント攻撃で血流が良くなる。※写真では他の端末を利用しています

 さらに肩こりや、それ以外の部位をマッサージする場合は、スマホ上部の角を当てがいバイブをONにするとピンポイントで、強いGを与え血流をよくできそうだ。

 なんだか分からないが、コイツは最高に男子力が高まりそうである!

出だしから強力な振動!
HTC EVO 3D

 Android系バイブ対決の締めを飾るのは、日本では知るヒトぞ知るって感じの台湾メーカー、HTCのEVO 3Dだ。黒くズッシリと重いボディーに、バリバリ3Dのラウンチャー+3Dカメラで、持ってる時点ですでに男子力が高い端末。しかし、重量がヘビーなわりに、かなり振動が強かったので詳細を調べてみた。

上部の左右はサッパリ振動がないものの、上下と手前から奥にかけてはかなりの揺れ。出だしでグラフが安定しないのは、他より重いウェイトを使った振動モーターなのかも?

中央部分では、超激しい上下方向の揺れがっ! 回転が安定しない出だしで0.9Gをマーク。線の振れ幅が小さいところと大きいところがあり、ビートを刻んでいるのも分かる

下部も左右の揺れは少ないが、振動し始めの上下の揺れが0.8Gあり、かなり強力なバイプだ

 GとしてはXperia acro HDに近い感じがあるが、特徴は線の頂点と頂点の間が狭いこと。さらに男子らしく、出だしの瞬間的なGの高さが特徴的だ。おそらくXperia acro HDよりも大型の振動モーターが組み込まれていて、Xperia acro HDより回転数が多く、回転が安定するまで時間がかかるため、このような波形になっているのだろう。

 例によってモーターの組み込み位置を推測すると、次のような感じになっているハズだ。

中央より少し下にずれた辺りに、横向きで配置されているハズ。分解してモーターの大きさも確認したいところだ

 さて最も男子力が高まるHTC EVO 3Dの持ち方について考えてみよう。一番Gがかかるのは中央左右方向なので、胸ポケットに入れる場合は、90度回転させて入れるといいだろう。こうすることで、胸に対して上下(スマホY方向)のと左右(スマホのZ方向)の振動が伝わり着信を逃すことがない! もしピンポイントでマッサージする場合は、スマホ下部の角を使うとイイ!

HTC EVO 3Dの男子力が高まる持ち歩き方は、ソニーとほぼ同様。深めのポケットに入れると、端末中央がB地区に当たるので振動を見逃さないだろう。※写真では他の端末を利用しています

ピンポイントマッサージの場合は、下部の角を利用するといい。ソニーに比べると角が曲線になっているので、広範囲に振動が広がってしまう点がいなめない。※写真では他の端末を利用しています

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