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スマホの機能を徹底チェック 最強スマホ&サービスはコレ! 第35回

圏外でも使えることが重要! 災害対策アプリを集めた

2012年03月26日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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災害への備えを日頃から意識するために使うアプリ

災害用キット 3.1.0

作者:NTTドコモ
価格:無料


 NTTドコモの「災害用キット」は、電話番号を入力するだけで無事を知らせることができる簡易版の災害伝言板と、音声で無事を伝える災害用音声お届けサービスの2つの機能がある。

災害用キット

 このサービス、パケット通信を使うサービスのため、無線LAN時は利用不可で対応機種も今はドコモだけだが、通信が不可の場所で伝言板への登録に失敗しても、通信ができる場所に移動したタイミングで自動的に登録してくれるので、その点は便利だ。災害時はもちろん、毎月1日と15日など特定の日や、今月は3月31日まで体験サービスが使えるので一度試しに使ってみて、家族で使い方を周知しておくといざというときに慌てずにすむ。

電池の時間を伸ばすためのアプリ

 スマートフォンの弱点は、やはりバッテリーになる。すぐに充電できるとは限らないので災害時はできるだけ長く電池をもたせたい。節電アプリはたくさんあるが、一体どれだけ時間が伸びるのか、あとどれくらい使えるのかがわかるアプリが安心だろう。

ZDbox (All-In-One toolbox) 2.7.183

作者:ZDworks Co.,Ltd.
価格:無料


SuperMobile Utilities 1.0.3

作者:Intercom, Inc.
価格:480円


 ZDWORKS CO.,LTD.の「ZDbox (All-In-One toolbox)」は、メモリや通信の使用状況とともにバッテリー管理も行なうアプリ。「ワンクリック省エネ」という設定があり、このボタンを押して省エネモードにすると、使用時間がどれだけ延長されるのかが表示される。

ZDbox (All-In-One toolbox)

 Intercom,Inc.の「SuperMobile Utilities」もやはりユーティリティー関連のアプリだが、電池管理機能があり、これであとどれくらいの通話や待受が可能なのか、時間がわかる。もちろん節電モードも用意されている。有料版だが期間制限のある無料版があるのでまずは試してみるといいだろう。

SuperMobile Utilities

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