国内外のタブレット大集合！　ベストバイ決定戦！ 第2回

海外メーカー製タブレット編

日本に上陸した黒船タブレットは国内市場を席巻するか？

低価格PCの雄、Acerが放つタブレット
acer「ICONIA TAB A500」

　ネットブックのブーム時に、国内でもその名を広く知られることになったAcerがリリースした、低価格のタブレット。価格は3万9800円と、国内で正式発売されている海外製タブレットの中ではリーズナブルだ（輸入モデルの中にはもっと安いものもあるが）。

　スペックをチェックすると、ディスプレーは10.1型、解像度は1280×800ドット、サイズは幅約260×高さ約177×厚さ約13.3mm、重量が765g。CPUはNVIDIA Tegra 2（1GHz デュアルコア）、メモリー1GB、内蔵ストレージ16GBという構成で、低価格モデルだがスタンダードなスペックだ。ちょっと重いので、頻繁に持ち運ぶというにはちょっと厳しいが、自宅やオフィスで使うのなら問題ない。

　カタログスペックでの駆動時間は約8時間とバッテリー容量も十分。スペック的には最新のタブレットほどではないものの、低価格でカジュアルに使えるスペックなので、タブレット入門機としてオススメだ。

正面。200万画素のインカメラがある

背面。500万画素のアウトカメラとステレオスピーカー、そしてSIMスロットや各種コネクターも

上部にはボリュームスイッチと回転ロックボタン

下部にはコネクターがあるのみ

左側面には電源ボタン、イヤホンジャック、microHDMI

右側面にはUSB2.0、microUSB、電源コネクタ

microSDカードスロットは、上部にあるカバーを外すを顔を出す

アウトカメラは裏面中央上部ではなく、右上にある

やや角張っているため、ちょっと持ちにくかった

主なスペック
通信方式	IEEE 802.11b/g/n　Bluetooth 2.1＋EDR
サイズ		260×177×13.3mm
質量		約765g
バッテリー		3250mAh
ディスプレー		10.1型（1280×800）
CPU		NVIDIA Tegra 2 1GHz
内蔵ストレージ		SSD 16GB
OS		Android 3.0
内蔵カメラ		外側：約500万画素
		内側：約200万画素

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