国内外のタブレット大集合！　ベストバイ決定戦！ 第2回

海外メーカー製タブレット編

日本に上陸した黒船タブレットは国内市場を席巻するか？

3D撮影もできる8.9型タブレット
ドコモ「Optimus Pad」

　ディスプレーサイズが8.9型と、現在のタブレットのメインストリームである10.1型モデルと比べて、ややコンパクトになっている。サイズとしては、幅約243mm×高さ約150mm×厚さ約12.8～14.1mm、重量は620g。10.1型よりも一回り小さいが、解像度は1280×768ドットと高いので画質で劣って見えることはない。

　スペックは、CPUにNVIDIA Tegra 2（デュアルコア1GHz）、メモリーが1GB、内蔵ストレージは32GBと、不満な点はない。OSはAndroid 3.1だが、3.2へアップデートするというアナウンスは今のところない。バッテリーは6400mAhとかなり大容量のものを搭載しており、前述の「GALAXY Tab 10.1 LTE」と同様に長時間駆動を実現している。そのほか、500万画素アウトカメラを2基備えており、タブレットでは珍しい3D撮影にも対応している。

　そして、もうひとつ。TFT液晶を採用しているタブレットが多い中、このOptimas PadはIPS液晶を採用しているため、視野角が広く、色再現性が高い。撮影した写真のプリチェックだけでなく、動画を楽しみたいという場合には大きなアドバンテージだ。

正面。左上に200万画素インカメラを備える

背面はマット調でややホコリがつきやすい。3D撮影の500万画素アウトカメラとLEDフラッシュがある

上部。ボリュームスイッチがある

底部にはmicroUSB、microHDMI。また、ドック用の接点もある

左側面。電源ボタン、スピーカー、イヤホンジャック、電源コネクタ。ちなみにUSB充電には非対応

右側面。スピーカーがあるのみ

Optimus Padのウリのひとつである3D撮影のため、アウトカメラは2基用意されている

背面のカバーを外すとSIMスロットが確認できる

背面のマット仕様と角が丸みを帯びているため、とても持ちやすい

主なスペック
通信方式	FOMAハイスピード	下り 最大7.2Mbps
		上り 最大5.7Mbps
	無線LAN	IEEE 802.11a/b/g/n
サイズ		243×150×12.8mm（最厚部14.1mm）
質量		約620g
バッテリー		6400mAh
待受時間		3G：約900時間
ディスプレー		8.9型（1280×768ドット）
CPU		NVIDIA Tegra 2 1GHz
内蔵ストレージ		32GB
OS		Android 3.1
内蔵カメラ		外側：約510万画素
		内側：約200万画素

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• Optimus Pad
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