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【追悼】「スティーブ・ジョブズ」の軌跡 ― 第3回

Xcode使いのトリンドル玲奈や、岸田メルのインタビューも

MacPeople編集長は見た—「スティーブ・ジョブズ」の軌跡

2011年10月03日 22時00分更新

文● 広田稔(kawauso3)、語り●吉田博英(MacPeople編集長)

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 8月末にアップルのCEO職から電撃引退した、スティーブ・ジョブズ氏(ニュース記事)。アップルファンの中には、ジョブズ好きの方も多いためショックを受けたという人も少なくないはず。基調講演の舞台はまさに彼の独擅場で、必殺のプレゼンでユーザーの「欲しい!」を刺激しまくる。経営でも見事な手腕をふるい、90年代後半に傾きかけたアップルに新風を吹き込んで、一時は時価総額世界一の企業となるまで成長させた。彼なしでは、ここ10年のアップルは語れないのだ。

 「MacPeople 11月号」には、そんなジョブズの歴史をまとめた「Steve Jobs Keynote History 1984-2011」という小冊子が付属する。小冊子といっても176ページで、ちょっとした新書並に読み応えがある。貴重な瞬間をとらえた写真もふんだんに使われており、眺めているだけでも楽しい。

 というわけで、どんな思いでこの小冊子を作ったのか、またまたMacPeopleの吉田編集長に聞いてみた!!!

「MacPeople 11月号」は、Xcode使いでもあるトリンドル玲奈さんが目印。特別定価890円で、178ページの別冊付録小冊子「Steve Jobs Keynote History 1984-2011」が付属する。特集1が「OS X Lion」のトラブル解決法をまとめた『Lionの「できない」を「できるに!!」』。特集2が、初代MacintoshからMacBook Airまで、アップルが放送してきた注目のTVCMをピックアップした「アップルCMアーカイブ」だ

保存してほしいから、特別な表紙を採用した

── 今回の目玉は、何といってもスティーブ・ジョブズの別冊付録小冊子。むしろ小冊子単体で売ったほうが、儲かるんじゃないんですか(笑)。

MacPeopleの吉田編集長

吉田 編集部としては、やっぱりMacPeopleを買ってくれるお客さんを大切にしたいんだよね。出血大サービスで、また176ページの小冊子を付けちゃいました。ここ3号続けて890円といういつもより高い価格で出してきたので、読者のみなさんには申し訳ないところなんですが……。アップルのCEO交代というニュースは大きいから、一度きちんとまとめたほうがいいと思ったのね。

── 小冊子は表紙の紙からして気合いが入ってますよね。

吉田 うちの小冊子としては、つや消しの仕上がりになる「マットPP」という加工の紙を初めて使っています。実は本誌表紙の「プレスコート」よりも値が張って、保存性もかなり高い。普通の付録じゃなくて、ずっと手元においておいてほしいから、わざと高い紙を選んだんです。といっても、本誌の表紙も特色2色入れて6色で刷ってるので、そっちも通常よりお金がかかってるんですけどね。

178ページの別冊付録小冊子「Steve Jobs Keynote History 1984-2011」。表紙の手触りの良さも魅力

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