MacPeopleで知る、激動の2011年とMac/Windowsの関係
MacPeople編集長、「WindowsはMacに入れて使え!」
2011年12月30日 12時00分更新
「OS X Lion」「iOS 5」の登場、「iPad 2」と「iPhone 4S」の発売、「iCloud」のローンチ、そしてスティーブ・ジョブズの逝去……。2011年のアップルは、激動と呼ぶのにふさわしい大きな変化を迎えた年だった。12月27日に発売した「MacPeople 2012年2月号」は、そんなアップルの世界を締めくくるのにぴったりな1冊だ。今回の見どころは何か、吉田編集長にガッツリ話を聞いてきた!
○Mac People 2012年2月号 ・特別付録小冊子「MacPeople Basic: Mail」(カラー64ページ)付属 ・特別定価730円 2月号の表紙は、板尾創路監督の第2弾映画「月光ノ仮面」(1月14日公開)に出演の女優・石原さとみさん。巻頭「激動の2011年アップル10大ニュース」、特集1「Macで快適Windows」を掲載するほか、アップル製品間で音楽や動画をワイヤレスでやり取りできる機能「AirPlay」を扱った特集3「自宅でAirPlayデート」を掲載。新連載「ちょい出し!「ユザーンの川越コンピューター学園」も注目だ |
2011年を振り返りつつ、将来の展望を探る
「激動の2011年 アップル10大ニュース」
── まずこの1年を振り返ってみて、どうでしたか?
吉田 2011年は本当にいろいろあった。ジョブズの死去に限らず、一般のニュースでも東日本大震災などが起こって、それに関連した記事も多く作ってきたから。特に10月以降の記憶がないね。
── 大きな動きがめちゃくちゃ重なりましたからね……。
吉田 10月上旬、IT系の展示会「CEATEC」にアスキー・メディアワークスで出展していたんだけど、その期間中にジョブズが亡くなったんだよ。そこからMacPeople本誌に加えて、「CEOスティーブ・ジョブズ」などの増刊や書籍を連発したし。11月には「冬のASCIIフェス with 電ホビ」があったし。その3ヵ月間に書いた原稿を振り返ってみると、「こんな記事を書いてたっけ?」と記憶が曖昧になるぐらいに疾走してた感じです。
── そんな1年が、MacPeople 2012年2月号を読むと振り返ることができる感じですかね?
吉田 「激動の2011年 アップル10大ニュース」というそのものズバリな巻頭特集を載せています。単にニュースを振り返るだけでなく、来年はどうなるのかといった展望も含めて語るっていう。例えば、「スマホ市場の拡大」や「自然災害とIT業界」とかね。