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行っとけ! Ubuntu道場! ― 第39回

~師範、ディストリビューションについてもっと教えてください!~

2011年03月31日 16時00分更新

文● hito(Ubuntu Japanese Team) イラスト●瀬尾浩史

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まだまだある派生ディストリビューション

小林:他には何があるでしょうか。

ミズノ:BackTrack」とかが有名どころかなぁ……。

編集S:なにこのアングラ風味。

BackTrackのデスクトップ……ってあれ? これKDE3? という感じだが、中身はなんかアレな感じのツールがたくさん

やまね:ペネトレーションテスト用だから仕方ないかなぁ……。

小林:「ペネトレーション」というのはセキュリティテストの一種で、「実際に攻撃してみて、どこまで防げるかチェックする」というものです。

編集S:ほほう。

あわしろいくや:ほむほむ。

やまね:ほむほむ。

瀬尾浩史:あの、これハリセンかまさなくていいペン?

編集S:止めても無駄だし……。

小林:セキュリティ関連の派生ディストリビューションは多いですね。

編集S:セキュリティ技術者の人が使う感じ?

hito:おおむねそんな感じですねぇ。たまにわざと脆弱性のあるサーバーとか準備して、乗っ取り合いをして遊んだりもしますけど。

やまね:使えるようになっておくと便利な気はするけど、道は踏み外さないでね、と。

hito:あと「DEFT」なんてのもありますね。これは「Lubuntu」がベース。

やまね:これはフォレンジック用?

hito:そんな感じ。

編集S:フォレンジックって何?

ミズノ:「法的に有効な調査」ぐらいの意味かなぁ。コンピューター業界だと、HDDの中にあるデータから犯罪との関連性を証明するための一連の作業のことを言います。

hito:で、しばしば犯人はデータを消していたりするので、「消されてしまったデータを復旧する」みたいな意味で使われることもしばしば。

編集S:使いこなすと、消えちゃったデータの復元ができるもの、か。

hito:iPodやいまどきのケータイ電話だとUSBストレージとしても見えたりするので、これを入れたものでブートしてセキュリティテストとか復旧作業、っていう使い方をします。

編集S:それ、一歩間違えるとこっそり別のOSでブートして乗っ取りっていうんじゃ……。

hito:世の中には知らない方がいいこともあります(遠い目)。

瀬尾浩史:ガクブルな会話やめるペン……。

ミズノ:昔は「nubuntu」(Network Ubuntu)なんてのもあった記憶があるんだけど……。

あわしろいくや:ドメイン消えてますな。

hito:このあたりのものは、Ubuntuにセキュリティ関連ツールを足す、という作り方でできてるので、独自に何か作りたい人は参考にするといいと思います、はい。


(次ページへ続く)

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