ここが変わった！ 早わかりWindows 7 第6回

Windows 7ではメールやフォトギャラリーが削除された

見た目と違って高機能な「Windows Live メール」

Windows Live メール

　メールソフトの「Windows Live メール」はツールバーにボタンがほとんどなく、インターフェースがシンプルになっている。Altキーを押してメニューを表示させれば「表示」や「ツール」など、Outlook Expressで見慣れた項目が現れる。

　アカウントは、左画面中央にある「無料・大容量・Hotmail作成」から追加する。Hotmailと書いてあるが、ISPのメールサービスやGmailなどのウェブメールもここから設定できる。送受信サーバーを手動で構成することも可能だが、GmailやYahoo!メールは、アカウント情報を入力するだけで設定できるのが便利だ。気軽にウェブメールアカウントを作成したい。

メールアカウントの作成画面。サーバー情報を入力するなら「電子メールアカウントのサーバー設定～」にチェックする

送受信サーバーの設定。従来のように何ページも進める必要がない

　オプション画面はWindowsメールとほとんど同じだが、「返信したメッセージの宛先をアドレス帳に追加する」が、「3回以上返信したメッセージの宛先をアドレス帳に追加する」になっているなど、細かい修正が加えられている。

IMAPフォルダーから、Windows Liveメールに表示する項目を選択できる

左はVistaのWindowsメール、右は7でのWindows Liveメールのオプション画面。1～2回だけやりとりしたネットショップなどがアドレス帳に追加されなくなるのはうれしいところ

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