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ここが変わった! 早わかりWindows 7 ― 第17回

付属アプリケーションが一新されたWindows 7

2009年12月22日 14時00分更新

文● 柳谷智宣

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リボンUIを搭載し、対応ファイル形式も増えた「ワードパッド」 リボンUIを搭載し、対応ファイル形式も増えた「ワードパッド」

 Windows 7では、「ペイント」や「電卓」などの標準搭載アプリケーションがリニューアルされて使いやすくなった。逆に、メールやメッセンジャーソフトは非搭載になり、「Ultimate Extras」も廃止された。


ペイントやワードパッドがリボンUIを搭載

 OS標準のペイントと「ワードパッド」が、Office 2007のリボンインターフェースを採用した。タブは「ホーム」と「表示」の2枚しかないものの、メニューがすっきりして使いやすい。

Windows 7の「ペイント」 Windows 7の「ペイント」。リボンUIに変更されたほか、さまざまなブラシが使えるようになった

 ペイントはさらに、ブラシツールが大幅に強化された。ブラシの種類が従来の3種類から、10種類に増えている。油彩ブラシやクレヨン、エアブラシ、カリグラフィックブラシなどが用意され、ブラシによってはペン入力の筆圧感知にも対応している。

 Windows Touchをサポートし、デバイスが対応していれば4本指で同時に線を引くこともできる(関連記事)。アウトラインや塗りつぶし機能で、図形にブラシの質感を付けることも可能だ。そのほかにも、拡大倍率のスライダーを備え、トリミングやサイズ変更などのボタンもツールバーに配置されている。

「表示」タブでは拡大・縮小やグリッド線やルーラーの表示が可能 「表示」タブでは拡大・縮小やグリッド線やルーラーの表示が可能

 ワードパッドでの注目ポイントは、対応するファイル形式が充実したことだ。従来のテキスト・リッチテキスト形式に加えて、Office 2007の「.docx」ファイルやOpenOffice.orgの「.odt」ファイルを扱えるようになった。Office 2007がない環境でも、軽快なビューワーとして使えるのが便利だ。

 そのほかに、上付/下付の文字修飾をサポートし、「H2O」や「22」などを表現できるようにもなった。また、箇条書きの先頭は、「●」のほか数字やアルファベットも使えるようになった。行間も4種類から選べる。

上付や下付文字が使える
上付や下付文字が使える
箇条書きの記号を選べる
箇条書きの記号を選べる

見た目も機能も変わった電卓

 一番機能強化されたのが「電卓」だ。計算の履歴を表示できるようになり、クリックするだけで再表示できる。また別の計算に、履歴の式の結果を代入することも可能だ。込み入った計算も電卓だけで行なえるようになった。

CTRL+Hで履歴の表示/非表示を切り替えられる新しくなった電卓では、CTRL+Hで履歴の表示/非表示を切り替えられる

 種類としては、従来の「普通の電卓」「関数電卓」加えて、「プログラマ」と「統計」が追加されている。プログラマでは2/8/10/16進数のビット演算ができ、「統計」では平均や合計、偏差などを求められる。

シンプルになった関数電卓シンプルになった関数電卓

 そのほかに、「単位の変換」や「日付の計算」「ワークシート」の機能も備えている。単位の変換は、時間や速度といったよく見かける項目から、エネルギーや仕事率、角度など馴染みの薄い単位までサポート。日付の計算は2つの日付の差を計算したり、指定した日に特定の年月日を加えたり、さかのぼった日付を計算できる。最後のワークシートでは、住宅ローンや自動車リース、燃費など、複数のパラメーターを入力した計算ができる。

「単位の変換」で、エーカーを平方メートルに変換してみた 「単位の変換」で、エーカーを平方メートルに変換してみた

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