直感的な操作が可能なタッチパネルを採用した「Atom 230」搭載の液晶モニタ一体型PC「Wind Top AE1900」がMSIから登場。18日から始まる販売を前にTWOTOP秋葉原本店では実機デモがスタートした。
同製品は18.5インチWXGAスペクト比16:9の液晶一体型PC。透明アクリル製のスタンド型フレームを採用し、リビングに置きたくなるような洗練されたデザインが特徴的だ。
主なスペックは、サイズ409.8×230.4mmで、タッチパネル装備の光沢仕様。輝度250cd/m2、コントラスト比1000:1、視野角上下160度/左右170度、最大表示色数約1677万色、応答速度5ms。
CPUは低消費電力35WのIntel Atom 230(1.6GHz)を採用し、チップセットは「i945GC」+「ICH7」。メモリがDDR2-533 SDRAM SO-DIMM 1GB、2.5インチ5400rpm SATA 160GB、DVDスーパーマルチドライブが搭載され、4in1カードリーダー(SD/xD/MS/MS Pro)、IEEE802.11b/g/n無線LAN、ギガビットLAN、130万画素ウェブカメラなども実装される。
OSはWindows XP Home Edition SP3がプリインストール。ラインナップはホワイトの「AE1900-WH」とブラックの「AE1900-BK」の2モデル。それぞれ本体と同色となるキーボードと光学マウスが付属している。価格は6万9800円。タッチパネルを採用したAtom搭載の液晶モニタ一体型PCは他社からも発売予定となっているが、今後の新たなトレンドとなるのかしばらく注目を集めることになりそうだ。