このページの本文へ

ケータイ機能一本釣り 第8回

ソフトバンク本命の923SH 快適に使う2つの小技

2008年07月18日 16時44分更新

文● ヤシマノブユキ 

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

今いる場所を地図ボタンで一発表示


 もうひとつ便利なのが地図ボタンだ。地図ボタンを軽く押せば、どの画面を開いていても地図上に現在位置を表示できる。GPS搭載している923SHだけに、これを一度使うと手放せなくなる。

 地図は「Yahoo!地図」と「NAVITIME」の2種類を利用できる。Yahoo!地図はナビとしては使えないが2画面表示に対応する。一方NAVITIMEは2画面表示には非対応だが、目的地までのリアルタイムナビゲーションが可能だ。

 メールやワンセグを見ながら現在位置や周辺施設を確認したい場合は2画面表示対応のYahoo!地図、目的地までナビをしたければNAVITIMEといったように目的に合わせて使い分けるといい。

 また、地図の使い勝手を向上させる電子コンパス(地磁気センサー)にも注目だ。地図を開くと画面上部のステータスエリアに「方位ピクト」アイコンが表示される。これを見れば、いま自分がどの方角を向いているかが一目瞭然だ。

地図画面1

地図を開くと、画面右上に電子コンパスによる「方位ピクト」アイコンが表示される。赤いアンテナが北の方角を示す

 923SHの電子コンパスは、前後、左右に加え上下方向の地磁気も検出可能な3軸方式を採用しているようだ(詳細は非公表)。実際、本体をどんな角度で持ってもつねに正しい方角を指し示したので、かなり信頼できそうだ。

 「方位ピクト」アイコンが小さくて見にくい場合は「簡易方位計」を使うといい。地図の代わりにシンプルなコンパスが画面いっぱいに表示され、歩きながらでもとても見やすい。

「簡易方位計」はメニュー→「ツール」→「時計/計測ツール」の中にある

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン