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ケータイ機能一本釣り 第8回

ソフトバンク本命の923SH 快適に使う2つの小技

2008年07月18日 16時44分更新

文● ヤシマノブユキ 

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メール本文も検索できる!


 便利なのは辞書ボタンと地図ボタンだけではない。あまり知られていないが、ショートカットボタンを使えばどの画面を開いていてもウェブやメールを検索できる。

ショートカットボタン

ショートカットボタンを押すと、ウェブやメールをすばやく検索できる

 注目すべきはメール検索で、件名やメールアドレスだけでなく、本文に含まれる文字列でも検索できる。受信メールに加え、送信メールも検索対象に指定でき、「あのとき何て返信したっけ?」と確認したい場合などにも重宝する。これはかなり便利な機能だ。

メールの本文も検索できる

「日時」というキーワードで、メールの本文を検索しているところ。検索する前に検索対象を絞り込むことも可能だ

 この検索機能を、モーションコントロールセンサーで呼び出せるように設定しておくと、ショートカットボタンを押さずに検索画面を開けるので、さらに快適になる。一度設定すれば、待受画面を表示した状態で本体を左右に3往復振ることで所定の機能が起動する。縦画面と横画面それぞれで異なる機能を呼び出せるので、例えば縦画面のときは「検索」、横画面のときは「簡易方位計」のように設定するといい。

 なお、モーションコントロールセンサーは、画面の呼び出しのみならず、ズームや2画面表示のフォーカス切り替えにも使える。本体を前後に振るだけでメールやブラウザーの文字を拡大縮小したり、左右に振って2つの画面の間をいったり来たりできるのだ。

 派手な機能ばかりが注目されがちな923SHだが、こうした小技が全体の使い勝手を引き締めていることが肌で実感できた。機能は多いほどよいというハイエンド志向の人はもちろんだが、ふだんよく調べものをする人にもオススメだ。

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