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2008年05月22日更新

ニワンゴ代表インタビュー・後編

ニコニコ動画の集合知

文●塩田紳二

躍進する「ニコニコ動画」。現在、ID登録数は700万人を超え、有料会員(ニコニコプレミアム会員)数も約19万8000人に達しています。そんな大人気のサービスを管理運営する(株)ニワンゴ代表杉本誠司さんのこれまでのキャリアやお仕事への熱い想いを、前回に引き続き紹介します。

ニコニコ動画 ニコニコ動画「陰陽師」
「新・豪血寺一族 -煩悩解放[外]」の特典PV映像が元ネタ。再生数が4万超えの 人気動画(クリックして拡大)
(C)NOISE FACTORY

ゲームは得意じゃなかった

―――(前編では)杉本さんは、ネットワークでつながる世界、そこでの人と人との交流についてお話されていましたが、ではもともとは、ゲーム好きというよりオンラインゲームの中で展開されているネットワークの仕組みに興味があったのですか?

杉本誠司さん
杉本誠司さん
広告業界、出版業界、オンラインゲーム業界とわたりあるき、2003年に(株)ドワンゴに入社。現在は、(株)ニワンゴ代表と(株)ドワンゴのニコニコ事業本部事業推進部部長を兼任する

杉本:ゲームは得意ではなく、興味があったのはネットワークや通信です。オンラインゲームの会社に入る前には、広告や出版の仕事をやっていたのですが、最初に入った会社は、オンラインで気象情報を提供する会社で営業をやってました。

 この時に「ネットワークサービスはすごくおもしろい」ということに気がついたのです。そしてさらに、ネットワークに特化した仕事をしたいと思い、到達したのがオンラインゲームの会社でした。

(次ページに続く)

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