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日本の宇宙開発最前線

宇宙でのミッションを報告

お帰り土井さん! 宇宙に日本人の家ができたヨ

2008年05月15日 13時00分更新

文● 末岡大祐/アスキーネタ帳編集部

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 3月にスペースシャトル「エンデバー」に乗り込み、ISS(国際宇宙ステーション)で日本実験棟「きぼう」の組み立て作業を行なった土井隆雄宇宙飛行士が無事に日本に帰ってきました。しかし、土井さんは帰国後も大忙し。先日のトークショー(関連記事)に引き続き、14日にミッション報告会を筑波宇宙センターにて行ないました。

JAXA 報告会
行ってきましたJAXAへ! 広大な敷地で迷いそうですが、今回はつくば駅から会場直通のバスが出ていたのでラクチン

 会場には土井さんだけでなく、エンデバーのクルー、ドミニク・ゴーリさん(船長)、グレゴリー・ジョンソンさん、ロバート・ベンケンさん、マイケル・フォアマンさん、リチャード・リネハンさんらも同席しました。このミッション報告会は250人限定で、締め切りを待たずして定員に達してしまったことからも、世間の注目度がわかります。わざわざ学校や会社を休んで参加する人もいました。

クルー 土井さん
厳しい訓練を生き残ったアストロノーツがずらり勢揃い。宇宙空間でも筋力トレーニングは欠かさないので、皆さんガッシリしています(宇宙空間は無重力なので筋力が低下する)
スライド
ミッション報告はこのようにスライドショー形式で進められました

 報告会の流れは、最初に写真撮影タイムが設けられ、JAXAからの挨拶を経て、クルーのミッション報告。そして質疑応答と閉会の挨拶がありました。ミッション報告では、写真を交えてクルーひとりひとりが作業の解説をしました。ISSとエンデバーのドッキングから、ロボットアームを使っての「きぼう」組み立て作業、機体に損傷がないかの確認など、合計で16日間宇宙に滞在していましたが、やらなければいけないことが盛りだくさんで、大変だったとか。「宇宙に我々日本人の家ができました」と土井さんは締めくくりました。なお、第2便の打ち上げは6月に、第3便の打ち上げは来年の春に予定されています。

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