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日本の宇宙開発最前線 ― 第3回

人工衛星マニアにはたまらん!?

筑波で宇宙を見た!

2008年05月15日 22時52分更新

文● 末岡大祐/アスキーネタ帳編集部

 宇宙飛行士の土井さんがミッション報告会を行なったことはお知らせしましたが(関連記事)、その帰りに筑波宇宙センターの展示室にお邪魔してきました。

かぐやロケット
偶然にも海外の方たちの観光ツアー(?)に遭遇。「かぐや」の大きさに感動していたようですN-Iロケットから、最新のH-ⅡBロケットが勢揃い(ただしカットモデル)

 ここには今まで打ち上げたロケットや人工衛星などが展示してあるのですが、驚くことにほとんどが実物大なのです。係員に話を聞くと「実際に打ち上げたモノのテスト版(予備機)」がここに展示されているということです。様々な試験を行なって、安全性や信頼性を確認したあとに、まったく同じモノを宇宙に打ち上げているのです。レプリカや模型などではく、ある意味ホンモノが展示されているのが、この展示室の見所です。月周回衛星「かぐや」が撮影した月面のハイビジョン映像も見ることができました。

カットモデルロケットエンジン
ロケットはエンジンだけでこんなに大きいのです。過給器やパイピングなど、自動車とは比べものにならないほど巨大です。この巨大なエンジンが数基がかりでロケットを宇宙へ送り出すのです

 そのほかには、歴代ロケットのミニチュアモデルや、ロケットエンジンのカットモデル、中に入ることもできる「きぼう」の実物大モデルなど、宇宙に関する様々な展示物があり、解説を読めば何のために打ち上げられたのかを知ることもできます。

きずな広場
世界最高速の1.2Gbpsの衛星データ通信に成功したというインターネット衛星「きずな(WINDS)」のミニチュアですこのエリアにはロシアの宇宙船「ソユーズ」などが展示されています

 この施設は無料で見学することができ、年末年始以外は無休で、営業時間は10:00~17:00(受付は16:00まで)です。宇宙を身近に感じられる場所「筑波宇宙センター」、つくばエクスプレスに乗ってフラリと遊びに行ってみてはどうでしょうか。


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