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松村太郎の「ケータイが語る、ミクロな魅力」 ― 第17回

ケータイの待ち受け革命「au one ガジェット」

2008年03月29日 00時18分更新

文● 松村太郎/慶應義塾大学SFC研究所 上席所員

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W54S
【今週の1枚】「W54S」。光沢のある美しいボディーの中に、「au one ガジェット」を実現する新しい顔を持っている

 「ガジェット」「ウィジェット」という言葉を聞いたことがあるだろうか。

 ガジェットを辞書で引くと、「目新しかったり気の利いた小物、道具装置、仕掛け」といった意味になる。特にテクノロジー界隈には、デザインや性能などで光る逸品を見たら手に入れずにはいられなくなる「ガジェット好き」なる属性を持つ人が少なからず存在している。

 彼らは小物に惚れ込んでいて、多くのに触れている。モノとしての魅力や、そのモノがあることで生まれる生活について考え続け、実践しているのだ。僕もケータイというガジェットを対象にして、魅力を語ると言うことをしているので、ある種、ガジェット好きに属しているのだろう。



パソコンでも当たり前のガジェット


Mac OS Xの「Dashboard」。各ガジェットは、いくつも並べて使えるほど小さな画面サイズで、プログラムのサイズも小さく、多くの場合、単機能になっている

 そんな魅力あふれるガジェットは、今、多くのパソコンでも利用可能だ。Windows Vistaでは「サイドバーガジェット」、Mac OS Xでは「Dashboard」をOSのいち機能として用意。またネット系企業でも、Googleがガジェット、Yahoo!がウィジェットを提供している。

 もちろんパソコンの画面の中で動くミニアプリケーションなので、実際のガジェットとは違うが、その性質は近いものがある。例えば、計算機や時計、アラーム、iTunesの曲名表示や再生/停止などの操作パネル、通貨計算機、付箋紙など、リアルの世界で文房具やガジェットを使って実現していたことを、パソコン上でも行なえるようにしてくれる。

 ガジェットで扱えるのはデスクトップ上の情報だけでなく、インターネット上の情報にアクセスすることもできる。電子メールチェッカーやRSSリーダー、Googleマップを呼び出すアプリケーション、SNSの通知、Blogの更新、Google検索といったツールも利用可能だ。

 さらに必要なときにすぐに呼び出せるのも便利だ。例えば、Windows Vistaであればサイドバー(標準では画面右にある領域)にマウスを合わせるだけで、Mac OS Xでは「F12」キーを押すだけで、各アプリケーションが現れる。

 単機能なのでツールを使いこなすための面倒さもないし、アプリケーションの起動時間もかからない。ガジェットは、とても快適なパソコンのデスクトップ環境を実現するのに大いに寄与している。

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