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画質で見る「EOS Kiss X2」──EOS 40DかX2か、それが問題だ

2008年03月18日 13時00分更新

文● 周防克弥

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 EOS Kiss X2では、内部処理が12bitから14bitに引き上げられた。これによりグラデーションが自然になり、ハイライトやシャドー部の描写力向上が期待できる。従来機種のEOS Kiss Digital Xと実際に撮り比べながらチェックを行ってみる。なお、評価は実写評価が可能なベータ機を利用している。

EOS Kiss X2
EOS Kiss X2


14bit処理で階調性が増し、飽和もしにくくなった


Kiss X2 Kiss X2
EOS Kiss X2で撮影したサンプル
Kiss Digital X Kiss Digital X
EOS Kiss Digital Xで撮影したサンプル

 ほぼ同じ条件で撮り比べた結果、赤の発色が飽和しにくくなっているのがわかる。またハイライト部分の階調表現力もわずかながらX2が向上している。



標準レンズの実力は?


ワイド端 テレ端
標準18-55の18側標準18-55の55側
ワイド端 テレ端
望遠55-250の55側望遠55-250の250側

 標準ズームの広角側は樽型収差が目立つ。望遠側にしてもわずかに樽型の収差が残ってしまう。常用レンズとしてはもう少し湾曲収差を抑えてほしい所だ。望遠ズームも55mm側では樽型の収差がわずかに見られるが望遠側ではほとんど目立たなくなる。

18-55mm F3.5-5.6 IS 作成
標準ズーム(18-55mm F3.5-5.6 IS)を利用した作例。最短撮影距離が25cmと短く、かなり近寄って撮影することができる。開放時からシャープネスが高い。絞りを開けた状態では周辺の光量不足が気になるが、レンズキットとして付いてくるわりにはコストパフォーマンスが高い(1/400秒 F8)。Photoshopで90度回転後、JPEGの最高画質で保存
55-250mm F4-5.6 IS
標準の望遠ズーム(55-250mm F4-5.6 IS)を利用した作例。絞り開放からシャープネスが高く、ぼけ味も自然。ちょっと暗く感じられるが、そこはIS機能でカバーといったところか(1/500秒、F5.6)。Photoshopで90度回転後、JPEGの最高画質で保存

 ダブルズームキットに付属するレンズはともに光学式手ぶれ補正(IS)機能を持つ。比較的低価格で購入できるレンズとしてはかなり高い性能を持ち、一般的な使い方をするぶんには十分な性能だ。Kiss X2は高感度時の画質もいいので、明るさが足りない分はISO感度を上げて対応しよう。

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