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DIGAとBDZ、買うならどっち?

【レビュー】BDレコーダー頂上対決! パナソニック「DMR-BW900」 VS ソニー「BDZ-X90」

2007年12月17日 17時00分更新

文● 吉澤亨史、森 英信

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ソニー 「BDZ-X90」



「ブルーレイディスクレコーダー BDZ-X90」

「ブルーレイディスクレコーダー BDZ-X90」

 一方、ソニーの「ブルーレイディスクレコーダー BDZ-X90」は、やはり新ラインナップでのハイエンドモデルと位置づけられている。新ラインナップは、画質・音質を重視した「Tタイプ」、デジタルビデオカメラとの連携を重視した「Lタイプ」、そしてこれらに加え映像と音質のクオリティーを高めた「Xタイプ」の3つ。全機種ともMPEG-4 AVCでの録画に対応しているが、DVDメディアへのハイビジョン録画には非対応となっている。

BDZ-X90の前面インターフェース。

BDZ-X90の前面インターフェース。USBとi.LINK、ビデオ入力端子を搭載。ボタン類は「再生」「停止」「録画」「録画停止」ボタンのほか、コンポーネント出力切り替え、入力切り替え、録画モード選択、チャンネル変更など比較的多い

 内蔵HDD容量は500GBとなっており、ダブルチューナーを搭載する。インターフェースはUSB、HDMI、D端子、i.LINKなどを装備する。PSPと連携する「おでかけ・おかえり転送」も搭載している。

BDZ-X90の背面

BDZ-X90の背面。DMR-BW900にはない、色差コンポーネント入力端子が備わっているが、それ以外はほぼ一緒

 今回はこの2機種の使い勝手を比較した。なお、パナソニックの「DMR-BW900」の実売価格は30万円弱、ソニーの「BDZ-X90」は20万円弱と、ほぼ10万円の差があることも付け加えておく。

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