ワークステーション向けとなる「X38」搭載マザーボードでは「P5E WS PRO」と「P5E3 WS PRO」の2モデルを販売中のASUSTeKだが、今度はさらに上位モデルとなる「P5E64 WS Professional」が登場している。
特徴は、PCI Express(2.0)x16×2、PCI Express x4×2(x16形状)、PCI Express x4×1、PCI×2という構成の拡張スロット。ビデオカードの4枚挿しが可能となったほか、ワークステーション向けとしながらもPCI-Xスロットのサポートはない。
その他、主なスペックはSouth bridgeが「ICH9R」。メモリスロットはDDR3 DIMM×4(DDR3-1800/1600/1333/1066/800、最大8GBまで)で、オンボードインターフェイスには、デュアルギガビットイーサネット(Marvell/88E8056+/88E8001)や8chサウンド(ADI/AD1988B)、IEEE1394、Serial ATA II×8(RAID 0/1/5/10)、eSATA×2、IDE×1などを搭載。例によってFSBは1600MHzまで、DDR3メモリはDDR3-1800/1600がオーバークロックを前提に対応している。価格はアークで4万2980円、高速電脳で4万3800円となっている。