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下位モデルながら機能は充実! Gigabyte製「X38」マザーが2万円台で登場

2007年12月13日 23時00分更新

文● 増田

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 Gigabyte製の「X38」搭載LGA 775対応マザーボードでは最安モデルとなる「GA-X38-DS4」が登場、今日から販売が始まっている。九十九電機の独占販売モデルとなった「GA-X38-DS5」の下位にあたる製品だ。

Gigabyte製の「X38」搭載LGA 775対応マザーボードでは最安モデルとなる「GA-X38-DS4」が今日から発売

 シリーズ中の下位モデルになるとはいえ、チップセットにハイエンドの「X38」を採用するだけに機能はなかなかの充実ぶり。North bridge-South bridge-PWMと接続されるお馴染みヒートパイプによる冷却機構はNorth bridge-PWMへと短縮。ただ、それ以外のスペック的には「GA-X38-DS5」にほとんど見劣りしないもの。基板裏面のヒートシンク「Crazy Cool」の搭載も確認できた。
 スペックをまとめよう。South bridgeは「ICH9R」。拡張スロットはPCI Express(2.0)x16×2、PCI Express x1×3、PCI×2、メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-1066/800/667、最大8GBまで)。オンボードインターフェイスには、ギガビットイーサネットやIEEE1394、8chサウンド、Serial ATA II×6(RAID対応)、IDE×1などを搭載。Gigabyte独自機能として、オーバークロックを前提にFSBが1600MHzまで対応している。価格はBLESS秋葉原本店2万6580円、アークと高速電脳で2万6600円、TSUKUMO eX.とツクモパソコン本店IIで2万6980円。メジャーメーカーの「X38」搭載マザーとしてはかなり安いといえるのではないだろうか。

チップセットにハイエンドの「X38」を採用するだけに機能はなかなかの充実ぶり。価格もメジャーメーカーの「X38」搭載マザーとしてはかなり安いといえる

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