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週替わりギークス 第61回

将棋だけじゃない! 真剣勝負するなら「インジーニアス」と「ハイブ」

2018年02月20日 17時00分更新

文● あだちちひろ

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 こんにちは、アナログゲームマスターあだち先生です。寒い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

 先日、羽生名人と藤井四段の試合が大きくニュースで取り上げられました。将棋に興味がなくてもこればっかりは見たという方は多いのではないでしょうか?

 将棋もアナログゲームのひとつですが、将棋やオセロやチェスなどのゲームをアブストラクトゲームと言います。

 これまでコラムで紹介してきたゲームは「犯人を見つける!」とか「山頂を目指す」などのテーマがありましたが、アブストラクトゲームの多くはテーマがなく、色や数字、シンボルマークを使って遊びます。情報が丸見えなので、運の要素がなく、相手の手を読めば読むほど勝利に近づくのがアブストラクトゲームの特徴と言えます。

 今日は、将棋だけがアブストラクトゲームじゃない! ほかにもあるおもしろいアブストラクトゲームをご紹介したいと思います。熱いガチンコ真剣勝負をしたい方にオススメです。

 まずは、こちらから!

「インジーニアス」(ドイツ)。販売価格3,240円(Amazon)、プレイ人数2~4人、対象年齢は8歳以上

 不思議なシンボルマークが並ぶボードを使う陣取りゲームです。

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