このページの本文へ

耐衝撃性に優れる「IronWolf」は外付けHDDに最適!その活用法とは

外付けHDDなら大容量データを手軽に保存できる

2018年04月02日 15時30分更新

文● 藤田忠 編集●ジサトラ ハッチ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 USB外付けHDDは大量にある写真や動画の保存先をはじめ、テレビ番組の録画先、PlayStation4の外付けストレージ(8TBまで)、ランサムウェアによる被害や万が一のデータ破損による損害を回避できるPC内データのバックアップ、WiFiルーターによる外付けHDDのNAS化と、さまざまな用途に使える。

外付けHDDは「BunBackup」などフリーのバックアップソフトと組み合わせれば、手軽にPC内のファイルのバックアップ先として使える
バッファロー製WiFiルーターなどには、接続したUSB外付けHDDをNASのように使える機能を搭載。簡単にNAS化できる
接続したHDDの読み書き速度は、WiFiルーターが備えるプロセッサーなどで変化。2015年に発売された「WXR-1750DHP」では読み込み毎秒50MB、書き込み毎秒38MBになった

 また、ゲームをプレイしながらWindows 10の標準録画機能「Game DVR」と、NVIDIAのビデオカードGeForceシリーズを使用している際に使える録画機能「ShadowPlay」を使って、USB3.1 Gen1で接続した外付けHDDにゲームプレイ動画を録画。転送速度が遅いと、遅延して録画が上手く行なわれないが、USB3.1 Gen1接続なら問題なく録画が行なえた。

実際にUSB3.1 Gen1接続した外付けHDDに「Game DVR」と「ShadowPlay」を使って、ゲームプレイの動画をフルHDで録画すると、問題なく録画されていた。ストレージ残量を気にせずに、ゲームプレイを録画することが可能だ
プレイ録画の保存先は、「ビデオ」フォルダーのプロパティにある「場所」タブで変更できる
「Game DVR」と「ShadowPlay」の録画先は「ビデオ」フォルダーに紐付けられているので、「ビデオ」フォルダーの場所を変更するだけでオッケーだ

 その汎用性の高さと、24時間365日駆動を想定した高耐久HDDを組み合わせられる点は、まさにデータ保存ストレージの鉄板と言えるだろう。

 データ転送速度に関しても、NASだと読み書き速度はギガビットLAN接続の上限となる毎秒120MB程度になるが、最大転送速度が5GbpsのUSB3.0/USB3.1 Gen1や10GbpsのUSB3.1 Gen2接続をサポートしている外付けHDDケースとPCの組み合わせなら、PC内蔵時とほぼ同程度の読み書き速度を発揮できる。

ホームNASの主流となるギガビットLANでの接続では読み書きともに毎秒120MB程度が上限になる

 ただ近年のUSBの規格は、やや複雑だ。2000年以降主流だったUSB2.0のあと、2008年にUSB3.0が登場したが、2013年にUSB3.1が登場した以降、アップデートに伴いUSB3.0がUSB3.1 Gen1になり、速度が変わっている。しかしながら、わかりやすさを重視し、未だにUSB3.0という書き方をするPCメーカーなどもある。2013年以前に発売した外付けHDDケースの場合は、USB3.1 Gen1の速度に準拠しない場合もあるので、購入するならUSB3.1対応製品を購入するといい。

 また、近頃スマホ用として主流になりつつある、Type-Cなどポートの形状も複数ある。最近はPCにもType-Cが備わっている場合があるが、やはり一般的なのは古くからPCなどに採用されている長方形のType-Aだ。ポートの形状の記載がなければほぼほぼType-A対応製品だが、心配なら外付けHDDケースを購入する際にショップ店員さんに確認したりするといいだろう。

HDMIポートの右横にあるのがUSB3.0のType-C、その上がType-A。形状がType-Cであっても、規格がUSB3.1 Gen2ではなく、USB3.1 Gen1=USB3.0の場合もある。最速のUSB3.1 Gen2装備が理想だが、USB3.0でも十分高速。USB3.0ポート(ブルーコネクター)は、多くのPCがデフォルトで搭載しているので安心だ