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インターフェース充実、アクセスしやすい配置も好印象

え、ただのディスプレーじゃないの? と思えるデル8万円台一体型PC

2018年01月27日 09時00分更新

文● 山口優 編集●八尋/ASCII

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デルの「New Inspiron 24 5000」

 現在、パソコン市場はノート型が主流になりつつあるが、性能重視のユーザーを中心にデスクトップパソコンのニーズはまだまだ高い。とくにディスプレーの広さと省スペース性を両立した一体型パソコンは、映画やゲームをノートより大きな画面で楽しみたいというユーザーに根強い人気がある。

 デルから登場した「New Inspiron 24 5000」も一体型パソコンのひとつ。画面周囲の枠が狭いフレームレスディスプレーを採用しており、23.8型というサイズにもかかわらず設置面積はかなり小さめ。加えてコードネーム「Bristol Ridge」のAMDプロセッサー(A10-9700E)を搭載し、処理能力を高めている。直販サイトでクーポンを利用すれば、17%引きの8万9621円(1月26日現在)から購入できるコスパの高さも魅力だ。

 今回、New Inspiron 24 5000の実機を試せたので、外観や実際の使い勝手、パフォーマンスなどを3回にわたって紹介していこう。

1人でも楽に設置できる薄型ボディー

 製品を箱から取り出して、まず気がつくのがコンパクトさ。本体サイズはおよそ幅539.8×奥行きは53(スタンドを含めても177.5~233.9)×高さ412.9mmしかない。質量はスタンドを含めて約7.35kg。「本当にパソコンの機能が搭載されているの?」「間違ってただのディスプレーが送られてきたのでは?」と思ってしまうくらい薄型で、1人でも楽に箱から取り出して設置できた。

 本体カラーは背面とスタンドの台座部分がパールホワイトで、前面はブラックが基調になっている。製品に付属するワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスは白を採用。キーやマウスはマットな表面仕上げが施されており、指紋がつきにくくなっているのが好印象だ。

本体背面はパールのような光沢のあるホワイトが基調になっており、高級感がある

 New Inspiron 24 5000は23.8型の非光沢フルHDディスプレーを搭載している。特筆すべきはベゼルの細さで、上辺と左右の枠の幅はわずか2mmしかない。ディスプレー周囲の非表示領域を含めても6mm程度。視界の邪魔になる枠が目立たないため、映画やゲームを楽しむ際も没入感が大きい。

ディスプレーは23.8型で非光沢パネルを採用。狭額縁デザインが印象的

 ちなみに今回試したモデルはタッチパネル非搭載だったが、デルの直販サイトではタッチパネル搭載モデルも用意されている。タッチパネルを選べるのは最上位のプラチナモデルのみになるが、スマートフォンやタブレットのようにタッチやジェスチャーで操作したい人は検討してみるといいだろう。

 ディスプレーの下部には10Wのステレオスピーカーと、720pの動画撮影も可能な0.92メガピクセルのウェブカメラ、Windows Hello対応の赤外線カメラなどが内蔵されている。ちなみにほかのデル製品と同様、音響調整テクノロジー「Waves MaxxAudio Pro」が搭載されており、サウンドのクオリティーはなかなかのもの。音場が広く低音に厚みがあるため、音楽はもちろん、映画やゲームも臨場感あるサウンドで楽しめる。

ディスプレーの下部にはスピーカーとウェブカメラを搭載
音響調整テクノロジー「Waves MaxxAudio Pro」を搭載

充実したインターフェースが魅力的

本体左側面には、SDカードスロットとUSB 3.1、ヘッドセットポートがそれぞれ1基搭載されている本体右側面はインターフェースは搭載されておらず、スッキリとした印象

 New Inspiron 24 5000のインターフェースは本体側面および底面、背面に配置されている。本体左側面には、SDカードスロットとUSB 3.1端子、ヘッドセットポートを1基ずつ搭載。USBポートはスマホなどのUSBデバイスへの電源供給にも対応する。側面のインターフェースは手が届きやすい場所にあるので、一時的にストレージやスマホをパソコンに繋ぎたい場合などに便利だ。

 本体背面は、HDMI入力端子、HDMI出力端子、USB 3.1(Type-C)端子、USB 3.1端子×3、USB 2.0端子×2を配置。HDMI入力端子は、ゲーム機やBlu-rayレコーダーなどを繋いで、単体ディスプレーのように使える。ディスプレーのベゼル底面の右端にある入力ソース選択ボタンを押せば、PC画面とゲーム機などの外部ソース画面が切り替えられる。

本体背面には、HDMI入力端子、HDMI出力端子、USB 3.1(Type-C)端子、USB 3.1端子×3、USB 2.0端子×2を配置。接続したケーブルはスタンド部の円形の穴に通してスッキリまとめられる

 このほか、本体底面には電源アダプター、有線LAN端子、オーディオ出力ポートなどを搭載しており、一体型パソコンとしてはかなり充実した装備だ。

本体底面には、電源アダプター、有線LAN端子、オーディオ出力ポートなどが搭載されている

 極細ベゼルを採用し、充実したインターフェースを備えたNew Inspiron 24 5000。今回は、その外観を中心に紹介したが、次回は実際の使い勝手をチェックしていこう。

試用機の主なスペック
機種名 New Inspiron 24 5000 フレームデスクトップ プレミアム
CPU A10-9700E
グラフィックス AMD 内蔵 グラフィックス
メモリー 8GB
ストレージ 1TB HDD
ディスプレー 23.8型(1920×1080ドット)、ノングレア
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1
インターフェース USB 2.0端子×2、USB 3.1端子×3、USB 3.1(Type-C)端子、HDMI入力端子、HDMI出力端子、有線LAN端子、オーディオライン出力端子など
サイズ およそ幅539.8×奥行53(スタンドを含めると177.5~233.9)×高さ412.9mm
OS Windows 10 Home(64bit)

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